隊員のレベルの判定はどこでわかるか

隊員のレベルの判定はどこでわかるか

 陸上自衛隊の元狙撃教官の松岡氏と隊員のレベルの判定について対談をしました。

 松岡氏からは、イスラエルに出張した時、街を歩いている兵士のレベルについて、目の付け所、不審な雰囲気を醸し出す人物を捉えるアンテナの感度の良さ、セキュリティーチェックをする時の会話の仕方、相手の目の動きを読み取るところが、日本と異なると話します。

 それは、空港でのセキュリティーチェックなどでも共通で、何を確認すればいいかを理解してチェックしているとのことです。

 自衛隊でも、正門に立っている歩哨の身のこなし目の付け所で判断できます。

 それは、警察官の立哨にも適用できます。

 瞬時にレベルを判定でき、襲い方を訓練している反体制勢力などの行動を考えると、本気の警備を厳しく実行することをすることによって、抑止がかかり、対処のための訓練にもなります。

 常に、この場所に立っていることは、有効な対処ができるのか、後ろの弱点をどのようにカバーするのか、どこから襲われるか、その時の対処はどのようにするのか、応援を呼ぶ方法など、実戦モードで行うと能力が向上します。

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