錆びた身体を動かす -肩甲骨をほぐすことによる可動域の拡大-

錆びた身体を動かす -肩甲骨をほぐすことによる可動域の拡大-

 

 

肩甲骨剥がしで終わりではない

 

肩甲骨が全く動かない平らな背中であった状態が、肩甲骨が動くようになると、肩甲骨の周りの筋肉が柔らかくなっていき、可動域が少し広がります(若い時のような状態に少しに戻る)。肩甲骨が動くようになると肩のこりも減少し始め、大きく腕を回せるようになってきます。20代は、肩甲骨の動きが悪くなっていても、動きの悪い方の肩甲骨をほぐしながら、肩甲骨剥がしをすると後ろで拝み手ができるようになります。

 

 

40代以降の肩甲骨の可動域を拡大する方法

 

40代以降は、肩甲骨が少し動くようになり、20代と同じように後ろで拝み手をしようとすると、指の第一関節はつきますが、手のひらをつけようとすると肩の周りの筋肉が爆発しそうになるか、胸が邪魔をして上手く出来ません。

ストレッチについて色々教えてもらっている人に、どのようにすれば後ろで拝み手ができるようになるか聞いてみると。多くの分野が関係していて簡単に言うのが難しいと言いながら説明をしてくれました。

要約すると、

①右の肩甲骨を右手で掴むように、左右の肩甲骨を掴めるように頑張ると1カ月、通常3カ月でできるようになる

②肩関節が後ろに開くようにするため、春日がやっているように胸を開くようにして、膨らせるようにする

③春日のようにできるようになれば、胸骨を開いたり、閉じたりする意識を持つことができる

④胸骨を開いたり、閉じたりできるようになったら、横隔(筋)膜が動くようにロングブレスなどの呼吸法をする

⑤鎖骨の回りをマッサージして柔らかくする

⑥肩甲骨と胸骨と横隔筋と鎖骨が連動し始めると、後ろで拝み手ができるようになる

ということです。胸骨の動かし方は後ほど説明します。

 

 

肩甲骨の可動域を拡大する身体の連動

 

身体のパーツの動かし方とともに重要な身体の連動について説明します。

腕を持ってねじろうとすると腕が折れそうになり、痛いので、腕、肩、背中、腰、足をねじられる方向に廻しねじ切れないように回転する動きを自然にします。身体が連動していないと全体でねじる動きに反応できず、肩の回りが遅かったり、腰が回らなかったりして身体が回転できずに肘を痛めます。反対に、身体が連動していると柔らかく滑らかに身体が回転していき対応できます。

身体の連動がとても重要であり、肩甲骨が動くようになっただけでは、後ろで拝み手をしようとしても、途中でブレーキがかかってしまい柔らかな動きができません。肩甲骨と胸骨も連動させる運動をしていくことによって、大きく柔らかな動きができるようになります。

肩甲骨の動きを広げるために、胸骨を動くように合わせて行う必要があります。

 

 

胸骨の可動域の拡大

 

胸骨は、顔の前で両手の手首から肘まで付けて状態から、肩甲骨を背中の真ん中に寄せる感じで胸を開きながら、手のひらを外側に向ける動作をすることによって少しづつ動くようにします。

胸骨が動くようになると、横隔筋が上に上がって、動くようになると同時に、胸がぐっと開くようになります。

胸が開くようになると、後ろで拝み手が自然にできるようになっていきます。

ストレッチを教えてくれる人は、身体の連動や後ろで拝み手をする動作は色々な動きが複雑に組み合わされているので奥は深く簡単には説明できないという事でしたが、この方法で自分は、半年程度で後ろで拝み手ができるようになりました。

 

 

身体を長く動かす

 

身体は上手く動かすようにしていると結構長持ちするなと、近頃感じています。動くなるようにした動作を継続することにより維持ができます。

毎日少しでもいいのでやり続けること、生活の中で気軽に少しずつやるように心掛けるといいと思います。無理にして痛めて数カ月休むような事をせずに、動かす動作を生活の一部に入れるようにして無理をしないことが大切です。

今年の目標は、懸垂17回にしようと考えています。

違和感を感じたら止めるのが、大切です。

 

 

 

 

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