コンバット・メディックは実戦で生き残るための必須の戦闘技術である

コンバット・メディックは実戦で生き残るための必須の戦闘技術である

 

 

戦闘で負傷したら助からないという意識

 

自衛隊に入隊してから長い間、戦闘で負傷したら、手当も不十分で戦場に残され死亡するか、助かっても酷い後遺症が残ると漠然と考えていました。負傷、やられるということは、余り考えたくない事でもあり、自衛隊が出動するような危機が間近になかったせいか漠然とではありますが、「撃たれたら助からないな」という感覚は、現実で必ずそうなる確信でもありました。
戦闘訓練では、骨を折った時の添え木の仕方や担架による搬送を行いますが、止血の要領は簡単なレクチャーのみです。携行品は、止血帯を一つ配布される状態でした。

部隊訓練では、戦闘団検閲を行っても、死亡した者は4時間後戦闘に復帰、重傷者は2時間後戦闘に復帰、軽傷は応急手当てをしたらその時点で戦闘復帰となっているため、戦闘による負傷の怖さと負傷者への対応、負傷によって戦闘員の減少に伴いどのように戦い方を考えるかよりも、戦闘訓練に参加し続けて練成する事を重視していた状態でした。

 

 

訓練は前へ前へ、負傷は恐れず

 

隊員は、死亡してもすぐに生き返ることができるので、勇ましく?、それ行け!前に出た隊員の数が多い方が勝ちだと、撃たれる事を恐れることなく、敵に見つからず敵を見つけるための動作も不十分のまま、前に進んでいきます。
小隊長の時、前方に敵がいるかどうか時間をかけて偵察していたら、「グズグズするな。早く前に出ろ」と中隊長から無線指示があり、ベテランの陸曹から、「小隊長、敵が何処にいるかは、道路上に前進して行けばいいです。撃たれれば敵の位置がハッキリします」とアドバイスをくれます。ベテラン陸曹のアドバイス通りにすると中隊長から誉められ、損害を回避しながら時間をかけ、地味な行動をしていると「遅い、何をやっているのか」と中隊長から怒られます。

実戦では多くの損害が出るなと感じながら戦闘訓練をしていた日々でした。

 

 

直ぐに助けられない

 

隊員が撃たれて倒れた時、敵に対して何も対応しないでその場所へ助けに行った場合、味方の撃たれた射線に入るので助けに行った隊員も同じように撃たれます。これを繰り返しているうちに、出血がひどくなり動けなくなったり、手遅れになってしまいます。
スナイパーも敵が動けなくなるような部位を撃ち、助けに来る敵を次々に倒す方法をとります。

助ける前に、味方の応援を得て敵を攻撃して下がらせるか、口径の大きな機関砲や特科火力を要求したり、発煙弾により目隠しをしたりする必要があります。処置をするまでの間、助けに行くと敵の射線に入り損害が発生するため、負傷者は自分で止血をしなければなりません。銃による損傷は、大きな穴が開くため、速やかに止血をしなければ生命にかかわります。

まず、隊員は自分で止血や応急処置を1分以内にする必要があります。この訓練ができているかできていないかで救命に大きな差が出ます。骨折の処置や担架搬送よりも、まず止血、止血帯の迅速な使用から徹底的に教える必要があります。

 

 

銃に撃たれた時の大きく深い怪我

 

南九州に勤務していた時、日赤関係者との会合で、アフガンへ行かれた医師から「5.56㎜の弾は特別に作られているのですか」と質問を受けました。どういう意味なのか尋ねると、「AK47の7.62㎜の弾で腕を撃たれると腕の骨が折れて外に飛び出るような状態になりますが、治療は何とかできます。5.56㎜の弾で撃たれると、とても大きな穴があいて筋組織を全部持っていってしまう状態になり酷いんですよ」と話してくれました。

当時の私の知識は、7.62㎜の弾では生命を失う破壊力があるので、兵士に怪我をさせて戦闘が継続できない程度に損傷を与える人道的な弾として登場したのが、5.56㎜の弾と認識していました。

「5.56㎜の弾が人体に入ると回転して周りの筋組織を全部だめにしてしまう状態になります。人道上許されない弾です」と聞き、弾が人体に当たった時、どのようになるのか、口径による違いや兆弾の威力と特徴など全く知らない状態だったので、鮮烈な話でした。

弾が人体の中で縦回転すると身体から弾が出る時とてつもない穴が開きます。弾を真っ直ぐに飛ばせるための回転だけでも組織を大きく破壊します。大量出血を如何に止めるかが極めて重要となります。

 

 

厳しい状況でも前進する隊員を支えるもの

 

連隊長の時、初めてコンバット・メディックに関する教育と世界の軍事組織でスタンダードとなっている救急救命処置を訓練している時の隊員の顔は今でも忘れることができません。

真剣そのものです。こんな真剣な顔を見たことがないという顔でした。

全てを吸収しようと身体全体で話を聞き、救命処置の動作を繰り返しています。訓練後、ベテランの陸曹が来て、「これで安心しました、命を救う術を知ることができました」と話して、頭を軽く下げた後、隊列に向かって走って行きました。

コンバット・メディックは隊員の行動を支える重要な戦闘技術であり、基礎的事項です。更なる、発展と進化を望みます。

コンバット・メディックに関する皆様の考えや実態、参考となる事や意見がありましたら、是非ともこのブログにコメントをして下さい。多くの方にコンバット・メディックについて認識して頂けるようにしたいと考えています。宜しくお願い致します。

 

事態対処医療 Tactical Medicine Essentials

事態対処医療 Tactical Medicine Essentials

 

「事態対処医療」は、コンバットメディックとして参考となることが記載されている本です。

 
≪次のブログも参考にしてお楽しみ下さい≫
 
戦闘能力の維持と口腔衛生、病気をしない若々しい身体作りと歯磨き
 
基礎練習と実戦的な訓練の違い
 
硫黄島の洞窟は今も日本軍の戦ったままの状態
 
相手を全滅させる男 -実戦的な戦闘競技会-
 

アスクレビオス様からのコメントです

 

 
お疲れ様です。
おしゃる通り、第一戦救護は戦闘の要となります。
その技術はグローバルに見れば日進月歩です。
日本はガラパゴス状態で時間が止まっている状態ですが・・・。
よく、民間の医師が生涯勉強と言われますがcombat medicの世界も同じで勉強しても勉強してもし切れないと言うのが常識だと思います。
米軍のとある特殊部隊の隊員は、「日本との共同作戦で負傷しても日本のメディックには救護されたくないね!助かるものも助からないしね。」とかなり悔しい事を言う人もいるようです。
どうも解っている米兵達の間では有名な話らしいです。
実戦の経験のないJ隊にとっては理解しにくいのかも知れませんが・・・来年2月から駆け付け警護が始まり負傷者が出て、救護の技術不足から万が一死者が出た場合、隊だけの問題ではなく内閣が吹っ飛ぶくらいの影響が出ると思います。

話を第一戦救護に戻します。隊員が自分自身に対し救護処置を行う技術が一番大切です。また隊員同志で救護し合える高い技術を身につけるのは今後必須となると思います、ただ現状の救急法検定は、内容的に不十分でとてもお互いに助けられるレベルには程遠い状況です。
これには原因があり全ては教育システムの不備からくるものです。
なぜならば、救護法のベースは平時の消防が使う救護法ですので、お粗末な限りです、これで有事の際どれだけ対応出来るのでしょうか?
災派の時は良いとしても有事の際は当然大幅にキャパシティーを超えてくると思います。

普通に考えれば戦闘救護法の最高峰のTCCC(TC3)を既に普及している米軍に学びインストラクターを育成するのが早いと思うのですが、なかなかアメリカで学んで来た事はフィードバックされません。
これも摩訶不思議な現象です。
日本国内研修で米軍からTC3の救護法の技術を部隊で学んでも相手は英語でのレクチャーで通訳を介しての教習なので微妙なところに関しての質疑応答は出来ずにそのまま終わり結局学んだつもりで終わるのが現実かもしれません。
今後、早くTC3のインストラクターを育て米軍に頼らずに、そういった教育を出来る環境を作る姿勢や実行が急務であると思います。
ういった米軍のMedic並みに教育が出来る教官は志半ばで追い詰められ、いなくなりつつあります。しかし、まだ少ないですが残ってます。
そういった希少な隊員を有効に使い部隊に普及させればよいのですが、衛生関係では、まだまだ本腰を入れるつもりはないようです。
このままいくと教えられる人間が誰もいなくなることを憂慮します。
今は、部外(民間)でのみTC3の教育を救護員や一般隊員に対し資格のあるインストラクターが教える講習会もあり私費で参加すればスキルアップは出来ますが、本来部隊教育でやるのが本筋ではないかと思います。

話は装備に移りますが先日、軍事研究にて衛生装備、つまり一般隊員に携行させる個人携行救急品袋の内容について詳細な記事が載っていたのですがあれはそのまま事実で、あの品目ではお粗末であり、日頃戦闘訓練に汗を流している戦闘職種の隊員の視点に立つ必要があります。
早急に陸幕や衛生学校を中心に、陸上自衛隊として本腰を入れ真剣に取り組んでほしいものです。
現状は救急品が足りなければそこら辺の木の枝と三角巾でも使い止血しておけというレベルです。
せめて、個人携帯救急品だけは品目を充実させてほしいと思います。
その上での教育による救命技術の向上があると思います。

民間で言えば、メスを持たない外科医は持っている力を十分に発揮できないのと同じように、 道具があってこそスキルを存分に発揮できるからです。

衛生が脆弱だとたとえ精強な部隊であっても総合戦闘力は低下します。
レベルの高い衛生部隊とレベルの高い戦闘職種に対しての十分な個人携行救急品とその使用法の教育等が強い戦闘部隊を創るものだと自分は思います。
来年2月からの駆け付け警護を前に対策を切に願うものであります。
 

 

 

 

 

自衛隊最強の部隊へ-偵察・潜入・サバイバル編: 敵に察知されない、実戦に限りなく特化した見えない戦士の育成
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【kindle本が出ました】

 
 

二見龍レポート#2 コンバットメディックの照井資規、弾道と弾丸を語る
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二見龍レポート#1 ネイティブ・アメリカンの狩りの技術を伝える川口拓氏との対談
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40連隊の見えない戦士達: 自然をまとう「スカウト」戦闘技術
40連隊の見えない戦士達: 自然をまとう「スカウト」戦闘技術

 

 

本書は、実戦で強烈な威力を発揮する「スカウト」の戦闘技術に触れた瞬間、根底から意識が変わってしまった隊員たちが、戦場から生き残って帰還するために、寸暇を惜しんで戦闘技術の向上へのめりこんでいく姿を記録したものです。

そして願わくば、ミリタリー関係者だけでなく、日々、現実社会という厳しい戦いの場に生きるビジネスパーソンやこれから社会へ出て行く若い人たちに、読んでいただきたいと思っています。スカウトという生き残り術を身につけることは、必ず日々の生活に役立つと私は信じています。

 

 

 

40連隊に戦闘技術の負けはない: どうすれば強くなれるのか!永田市郎と求めた世界標準
40連隊に戦闘技術の負けはない: どうすれば強くなれるのか!永田市郎と求めた世界標準

 

 

『40連隊に戦闘技術の負けはない―どうすれば強くなれるのか!永田市郎と求めた世界標準―』
に登場する隊員たちが訓練を通じ成長していく姿は、若い人達に限らず、人材育成全般にも多くのヒントがあると思います。
 人生・仕事への姿勢について、ミリタリーの人に限らず、多くの人達に読んで頂ければと思います。
 読み方は自由に、肩肘張らず、気楽に読んでいただき、志を持ったインストラクターと若い隊員たちの記録を堪能して頂ければ幸いです。

 

 

 

オオクワガタ採集記: 朽木割り採集・灯下採集・樹液採集の世界
オオクワガタ採集記: 朽木割り採集・灯下採集・樹液採集の世界

 

 

オオクワガタに出会い、採集やブリーディングを始めて、いつの間にか20数年が経ってしまいました。
 日本各地のオオクワガタの有名ポイントで多くの仲間と出会い、採集をした楽しい思い出やズッコケ採集記は私の宝物です。
 オオクワガタを通じ、色々な経験や学びがあり、人生が豊かになった感じがします。そんなオオクワガタ採集記をお楽しみ下さい。

 

 

 

オオクワガタ飼育記 ~マット飼育による美形・大型作出テクニック~
オオクワガタ飼育記 ~マット飼育による美形・大型作出テクニック~

 

 

マット飼育は、菌糸ビンのように簡単に大型を作出するのは難しい飼育法ですが、綺麗な個体を得ることができ、安価で多量にオオクワガタを飼育できることが魅力です。
 本書により、マット飼育のコツを積み上げ、皆さんの目指すオオクワガタを作出して頂ければ幸いです。

 

関連記事紹介

19 Comments

  1. アスクレピオス

    お疲れ様です。
    おしゃる通り、第一戦救護は戦闘の要となります。
    その技術はグローバルに見れば日進月歩です。
    日本はガラパゴス状態で時間が止まっている状態ですが・・・。
    よく、民間の医師が生涯勉強と言われますがcombat medicの世界も同じで勉強しても勉強してもし切れないと言うのが常識だと思います。
    米軍のとある特殊部隊の隊員は、「日本との共同作戦で負傷しても日本のメディックには救護されたくないね!助かるものも助からないしね。」とかなり悔しい事を言う人もいるようです。
    どうも解っている米兵達の間では有名な話らしいです。
    実戦の経験のないJ隊にとっては理解しにくいのかも知れませんが・・・来年2月から駆け付け警護が始まり負傷者が出て、救護の技術不足から万が一死者が出た場合、隊だけの問題ではなく内閣が吹っ飛ぶくらいの影響が出ると思います。

    話を第一戦救護に戻します。隊員が自分自身に対し救護処置を行う技術が一番大切です。また隊員同志で救護し合える高い技術を身につけるのは今後必須となると思います、ただ現状の救急法検定は、内容的に不十分でとてもお互いに助けられるレベルには程遠い状況です。
    これには原因があり全ては教育システムの不備からくるものです。
    なぜならば、救護法のベースは平時の消防が使う救護法ですので、お粗末な限りです、これで有事の際どれだけ対応出来るのでしょうか?
    災派の時は良いとしても有事の際は当然大幅にキャパシティーを超えてくると思います。

    普通に考えれば戦闘救護法の最高峰のTCCC(TC3)を既に普及している米軍に学びインストラクターを育成するのが早いと思うのですが、なかなかアメリカで学んで来た事はフィードバックされません。
    これも摩訶不思議な現象です。
    日本国内研修で米軍からTC3の救護法の技術を部隊で学んでも相手は英語でのレクチャーで通訳を介しての教習なので微妙なところに関しての質疑応答は出来ずにそのまま終わり結局学んだつもりで終わるのが現実のようです。
    今後、早くTC3のインストラクターを育て米軍に頼らずに、そういった教育を出来る環境を作る姿勢や実行が急務であると思います。
    ういった米軍のMedic並みに教育が出来る教官は志半ばで追い詰められ、いなくなりつつあります。しかし、まだ少ないですが残ってます。
    そういった希少な隊員を有効に使い部隊に普及させればよいのですが、衛生関係では、まだまだ本腰を入れるつもりはないようです。
    このままいくと教えられる人間が誰もいなくなることを憂慮します。
    今は、部外(民間)でのみTC3の教育を救護員や一般隊員に対し資格のあるインストラクターが教える講習会もあり私費で参加すればスキルアップは出来ますが、本来部隊教育でやるのが本筋かと思います。

    話は装備に移りますが先日、軍事研究にて衛生装備、つまり一般隊員に携行させる個人携行救急品袋の内容について詳細な記事が載っていたのですが、あれはそのまま事実で、あの品目ではお粗末であり、日頃戦闘訓練に汗を流している戦闘職種の隊員の視点に立つ必要があります。

    早急に陸幕や衛生学校を中心に、陸上自衛隊として本腰を入れ真剣に取り組んでほしいものです。
    現状は救急品が足りなければそこら辺の木の枝と三角巾でも使い止血しておけというレベルです。
    せめて、個人携帯救急品だけは品目を充実させてほしいと思います。
    その上での教育による救命技術の向上があると思います。

    民間で言えば、メスを持たない外科医は持っている力を十分に発揮できないのと同じように、 道具があってこそスキルを存分に発揮できるからです。

    衛生が脆弱だとたとえ精強な部隊であっても総合戦闘力は低下します。
    レベルの高い衛生部隊とレベルの高い戦闘職種に対しての十分な個人携行救急品とその使用法の教育等が強い戦闘部隊を創るものだと自分は思います。
    来年2月からの駆け付け警護を前に対策を切に願うものであります。

    1. futamiryu

      アスクレビオス様

      素晴しいコメントありがとうごづいます。
      これから急速に進めていかなければならない分野と認識しております。
      引き続き、前に進めて下さい。
      アスクレビオス様のような人は、自衛隊の宝だと思います。
      頑張って下さい。
                        futamiryu

  2. アスクレピオス

    お褒めの言葉、恐悦至極であります。
    ありがとうございます。

    第一線救護についてはやはりTC3を学べば学ぶほど奥深さと言うか実戦による裏打ちの凄さを感じます。
    もちろん、J隊はもちろん日本においてはK察にあってもかなり有効であると考えます。
    対テロ事案で負傷者が出てすぐに後方に下げられず、その場において止血等の処置が必要な場合等もあると思います。
    現場後方のアンビ(救急車)に直ぐ搬送出来れば良いのですが…又IMATによる処置を直ぐに受けられれば良いのですが…実際にはIMATはテレビドラマの様に危険を顧みず任務(救護)に当たることは有りませんし。
    そう考えるとJ隊と同じく対テロ事案等の危険な現場に対応するSATやSIT等の隊員にTC3を教育する事は大変意味のある事だと思います。
    現状、日本においてはK察組織に上記部隊内でTC3を教育出来る資格を持っている方はいないので、委託しかありません、その場合、J隊という事になりますが、そのJ隊もオフィシャルでは前のコメントの理由により貸し出せる教育スタッフを持ち合わせていないので、結果的に民間の特殊災害医療支援協議会が主催する講習会に隊員を参加させるか、委託して部隊に協議会の教育チームを呼び教育してもらうかしか今の所方法が無いと思います。
    協議会の情報を聞くと毎月東京か名古屋にて講習会を開催している様ですし、来年にはアメリカから有名な講師を招いての講習会も企画されている様です。
    今回の記事を見て「じゃっ、どうしたら良いんだよと!」という事になりますが、その場合は「特殊災害医療支援協議会」に問い合わせれば、と言う事になり二見さんが記事にて、ご紹介していた[事態対処医療]と言う教科書を使用しながら、模擬銃を使用した戦術的な救護法(TC3)を学べると思います。
    興味があり一刻も早く学びたい方は問い合わせてみてください。
    しかし残念ながらネットで調べても出てこないので、二見さんに聞かれると、繋いでもらえるかも知れません。

    ※ 本来、J隊もK察も部隊内教育が出来れば良いのですが、残念ながら現在はこの方法しかありません。

  3. TACMEDインストラクター

    「事態対処医療」の原著「Tactical Medicine ESSENTIALS」の著者であるJhon先生らが来日しての東洋初のTacMedコース

    第1回アジア国際タックメドコース:2月20日(土)21日(日)
    第2回アジア国際タックメドコース:2月27日(土)28日(日)

    が今週末から開催されます。

    http://tacmeda.com/ 申し込みフォームはこちらからです。

    https://business.form-mailer.jp/fms/c6e6b13f51384

    明日にも迫る危機への現場の備えはどうでしょうか?
     来る3月1日、防衛関連法制施行以来、
    日本国はハイブリッド戦争の時代に入ります。
     ハイブリッド戦争とは、昨年11月にフランスで発生したパリ同時多発テロ事件
    のように、国外で戦闘を行えば、その報復として国内でのテロ事件が頻発する事態
    です。
     日本国も防衛関連法制が施行されて以来、集団的自衛権の行使に関わらざるを得
    ない状態になります。海外で戦闘を行うことが避けられなくなり、それに伴い、
    国内でテロが発生する頻度も増していきます。
    さらに、今年5月に迫った伊勢志摩サミットや2020年の東京オリンピックを
    控えた今、明日にでも直面するかもしれない事態に即応するための、最も重要な
    ことを学べるコースの一つが

    第1回アジア国際タックメドコース:2月20日(土)21日(日)
    第2回アジア国際タックメドコース:2月27日(土)28日(日)
    です。
    コースで学べる内容は
    1 負傷した重武装警察官の救出・救助法
    2 戦闘時の患者の評価・観察法
    3 フォースオンフォース訓練
     (エアソフトガンで撃ち合い、受傷した箇所に処置を施す実践演習)
    4 凶悪犯罪・テロに対する対処法
     戦闘外傷救護・初療教育内容は先進国のMEDICレベルです。
    戦闘射撃、戦闘技術まで含めた国際認定を受ける事が出来る世界唯一の研修コースです。
    今回の絶好の教育機会を、ぜひお見逃しなく。

    申し込みフォームはこちらからです。

    https://business.form-mailer.jp/fms/c6e6b13f51384

    場所は御殿場アウトレットモール向かいです。
    JR新宿駅西口からと田園都市線 池尻大橋駅のバス停から
    高速バスが30分おきに出ていますので、東京都からは前泊することなく
    参加できる好環境です。

    小田急箱根高速バス
    http://www.odakyu-hakonehighway.co.jp/route/index.html

    第1回アジア国際タックメドコース:2月20日(土)21日(日)
    第2回アジア国際タックメドコース:2月27日(土)28日(日)

    内容は同じなので、

    2月20日(土)と28日(日)という分割参加も可能ですので、お問い合わせ願います。
    info@tacmeda.com

    TacMedコース申し込みフォームはこちらからです。

    https://business.form-mailer.jp/fms/c6e6b13f51384

    お問い合わせはこちらまでお願いします。
    info@tacmeda.com

    1. futamiryu

      TACMEDインストラクター様

      貴重な情報ありがとうございます。
      引き続き情報提供お願い致します。

                 Futamiryu

  4. TACMEDインストラクター

    「事態対処医療」の著者にして創始者である、米国インストラクターによる
     第1回 TacMed Essentials アジア国際Basicコースが無事に修了しまして、貴重な学びを数多く得ました。写真入りの成果報告をFacebookで公開中です。https://www.facebook.com/tacmeda/ 次回、2月27日28日が今年度最後のチャンスです。 以下第1回の概要です。今週末の内容はこれより少しグレードアップします。
    第1回 TacMed Essentials アジア国際Basicコース概要2016年2月20日21日静岡県御殿場市で開催

    コース第1日目
    講義1:戦術的医療支援と戦術的医療従事者について
     戦術的医療支援の歴史と役割 救急救命士制度 軍事医療  事態対処医療
    法執行機関とSWAT(米国警察特殊装備戦術部隊)
    SWAT(米国警察特殊装備戦術部隊)の基礎知識 編成および装備

    10分間実習 : 止血帯の使用法 SOFTT-W

    講義2 : 戦術的医療従事者の役割と訓練
    SWATの任務
    任務中に差し迫る医学的脅威
    SWATの基本的な2種類の突入方法
    医療情報の取得と管理
    リハビリテーションと予防医学

    10分間実習 : 圧迫止血用包帯 OLAES モジュラーバンテージ

    講義3: 作戦上におけるSWATと戦術的医療従事者の役割
    SWATと戦術的医療従事者の行動と意思疎通要領
    規制線による現場区分と戦術的医療従事者の立ち位置と役割
    SWATの基本的な2種類の突入方法
    戦術的医療従事者が同行支援する上で身に着けておくべき
    一般的な武器と接近戦闘術、自己防衛技術

    講義4: ホットゾーン(戦闘発生場面)への介入について
        戦術的医療従事者の装備
    戦闘外傷救護における患者へのアプローチ方法
    「Call-A-CAB-N-Go-Hot」コールエーキャビンゴーホットについて
        教科書「事態対処医療」(へるす出版)第4章、第11章の解説

    講義5: 屋内訓練場での2グループに分かれての実習
        グループA 銃砲の取り扱いおよび射撃術
        グループB 負傷した容疑者の安定化、安全化、拘束方法
    教科書「事態対処医療」(へるす出版)第5章の解説

    コース第2日
    講義6:ショックの管理
        救出救助と搬送方法
    医療管理下での航空搬送方法
    教科書「事態対処医療」(へるす出版)第15章、第16章の解説

    講義7:出血の制御
       気道と呼吸の管理
    胸部および腹部外傷
    教科書「事態対処医療」(へるす出版)第12章、第13章、第14章、第15章の解説

    講義8 : 事件現場と負傷者の移動方法
        教科書「事態対処医療」(へるす出版)第26章の解説

    講義9:弾道学、爆傷、非致死性武器について
        教科書「事態対処医療」(へるす出版)第17章の解説

    シナリオトレーニング
    実状況に沿った実戦的演習
       フォースオンフォース訓練方式
       シナリオ1 人質を伴う立て籠もり事件現場への突入と医療支援
             暗闇での救助・救出、救護・初療
       シナリオ2 人質を伴う立て籠もり事件現場への突入と医療支援
             複雑な構造の屋内での救助・救出、救護・初療 
       シナリオ3 2箇所の違法薬物工場への突入と医療支援
             2場面で同時発生した負傷者の救助・救出、救護・初療 
             多数負傷者への対応、トリアージ、救急隊への引継ぎ

    筆記試験

    本コースで学べる主な内容
    1 負傷した重武装警察官の救出・救助法
    2 戦闘時の患者の評価・観察法
    3 フォースオンフォース訓練 (エアソフトガンで撃ち合い、受傷した箇所に処置と治療
      を施す実践演習)
    4 凶悪犯罪・テロに対する対処法 戦闘外傷救護・初療は先進国のMEDICレベル
      戦闘射撃、戦闘技術まで含め国際認定を受ける事が出来る世界唯一の研修コース

     Tactical Medicine ESSENTIALSの創始者、ジョン先生とダイアン先生から
    直接学べる機会、Tactical Medicine ESSENTIALS 第2階アジア国際コース 2月27日(土)28日(日)が今年度ではラストチャンスです。
    この機会をお見逃しなく、受講枠は残り30名、先着順です。
    戦闘外傷救護・初治療について志がある人は誰でも受講することができる
    Tactical Medicine ESSENTIALSアジア国際コース
    受講お申し込みはこちらのフォームから
    https://business.form-mailer.jp/fms/c6e6b13f51384

      ホームページはこちらから http://tacmeda.com/ お問合せは info@tacmeda.com

  5. TACMEDインストラクター

    世界中で取り組まれている、
    テロ対策のための救急医療教育プログラム
    「Tactical Medicine ESSENTIALS」(日本語版「事態対処医療」)の原著者兼創設者が本部のアメリカより来日
    「アジア国際TacMed(タックメド)コース」が
    2月20日(土)21日(日)
    開催されました。
    世界最先端のテロ対策救急医療教育プログラムを直接習うことで
    多くの学びを得ることができました。
    今週末の2月27日(土)28日(日)には
    第2回アジア国際タックメドコースが同じく
    御殿場プレミアムアウトレット向いの屋内研修センターで開催されます。

    この研修コースは戦闘外傷救護について学びたい人は誰でも受講することができます。

    現場の警察官や自衛官、海上保安官は、救命のために最も重要な、負傷した際に自分ですべきことを

    医療従事者は、一度発生した多数の負傷者を同時に効率よく救命していく方法を学べます。

    コースの様子はFacebookにて。https://www.facebook.com/tacmeda/ 
    受講申し込みはこちらのフォームからできます
    https://business.form-mailer.jp/fms/c6e6b13f51384
    コース開催の概要は
    ホームページにて http://tacmeda.com/

    以下、受講者の感想です。
    今回コースに参加して学んだことで
    戦闘外傷救護・初療について、海外から日本へ渡る際にだいぶ違った認識
    となっていることを気付かされました。
    まさに日本は「百聞は一見に如かず」状態です。
    これは日本が平和な証拠ではあるのですが。

    防ぎ得た戦闘外傷死のうち
    約60%が四肢からの大出血、
    約30%が緊張性気胸
    約6%が気道閉塞という統計があるので、
    戦闘外傷における救命率を上げるには
    日本国ではすぐに医師でなければできない、
    針脱気や気管切開を法改正で出来るようにすべき、
    という話になりがちですが
    実は貫通銃創が原因の緊張性気胸であれば針を刺したりしなくても
    脱気する方法があること。
    戦場での気道閉塞の原因は、
    よくイメージされているものとは違っていて、
    切開しなくても防ぐことができる例も多くあることを
    元米軍軍医で現在は救急医をされている医師から直接学ぶことができました。

    ゴールデンアワー、プラチナの10分が
    戦闘外傷では通用しないことも学べました。
    戦闘外傷には2分以内に対処しなければ死亡してしまうこともあるほど
    リアクションタイムが短いことから
    「30秒以内に対応しろ!」と考え方を叩き込まれました。
    30秒以内に対応できるのは負傷した自分自身しかいませんから、
    自分で救護することの大切さを深く認識できました。

    ゴールデンアワー、プラチナの10分は、
    社会システムが健在で
    1人の負傷者に1隊の救急隊、1室の手術室(スタッフ5~6名)
    が対応できて初めて成り立つものです。
    10人単位で同時に負傷者が発生した場合、このシステムは破たんします。
    平時の救急救命システムが破たんした場合は、
    「適者生存」の厳しい自然界のルールが適用され、
    自分で生きる能力の無い人は生き残れません。
    それ故に、自分自身で生き残るための救急セットの使い方に精通するよう
    コースでは幾度も強調されました。
    適者生存の厳しい状況の中で医療従事者はどうすべきか
    対テロであれば「Excellent Medicine, Lightning Speed」
    軍事医療であれば「4R」という時間的指標があり、
    それぞれについても学ぶことができました。
    これらの考え方は、東海東南海沖地震が懸念されている自然災害にも
    応用できると感じました。

     防衛関連法制が施行となる3月1日まであと僅かになりました。
    国際テロ組織ISが日本国と日本人を名指しで標的にし始めました。
    日本国民が好むと好まざるとに関わらず、海外での戦闘は避けられなくなり、
    国内ではテロが頻発する「ハイブリッド戦争」の時代は
    もう始まっているものとして備えるべきでしょう。
    事態が起こってから対処しようとしたり、人を教育しようとしていては遅いのです。
    自然災害であれば、時間が経つにつれ、事態が収束していく傾向にあり、
    現場の努力で何とかなっていたのかもしれませんが、
    テロは自由意思を持つ悪意に満ちた人が起こすものですから、
    時間が経つにつれますます厄介になることもあれば、
    状況が目まぐるしく変化していきもします。
    故に、事前の訓練が必要なのであって、訓練以上のことは現場でできないものです。
    特に、救護や医療の教育には繰り返し年月をかける必要があります。

     何が事態が起これば、そこでの戦闘死は「避けられなかった尊い犠牲」の一つ
    として数えられるのかもしれません。
    しかし、家族にとっては他の誰にも置き換えることの出来ない人の死でもあります。
    TacMedコースでは「生きて任務を達成し、家族の元へ還る」ことが強調されていました。
    自分が生き残るためのノウハウを持つことは、自分のためだけではありません。

  6. TACMEDAインストラクター

    いよいよ伊勢志摩サミット開催となりました。
    今、この国際イベントの最中に考えてみて下さい。
    戦闘外傷に備えるため、
    何を持っていますか?
    何を知っていますか?
    示されていることは何ですか?
     殉職は尊い犠牲と扱われるものですが、家族にとって自分は他の誰にも代わる
    ことが出来ない存在であるはずです。
    座して待つ、与えられるのを待つのではなく、自分自身で生き残る方法を獲得して
    下さい。戦闘場面で適用されるのは「適者生存」のルールです。
    2月に日本で初めて開催したTacMed Essentials Basicコースでは
    「任務を達成して家族の元に生きて帰ること」を随所で強調されました。

    TACMEDAでも、5月28日より日本国内での合法的範囲内で戦闘外傷者の最大救命を実現することを目指す
    Combat Life Saver Domesticコースを開始します。

    Combat Life Saver Domesticコースの案内・お申込みフォームはこちら
    https://business.form-mailer.jp/fms/7c7580b356076

    日本も早く世界の水準に追いつかなければ国際的な信頼を獲得できません。

     伊勢志摩サミットという国際イベントがなされている一方で
    今年の11月、南スーダンへ青森の第5普通科連隊が派遣されることが報道されました。
    現代戦闘の外傷では、一度の負傷で2肢3肢を失うことがよくあります。
    東京パラリンピックでは四肢を失った自衛官が選手として出場するかもしれない
    この覚悟をしなければならないのが、3月29日以降、安全保障関連法案施行以来
    ハイブリッド戦争時代に入ったこれからの日本です。
    海外で命を失う日本人を少しでも減らすため、
    皆様、TACMEDA各コースの周知・拡散・コース運営のお手伝いをお願い申し上げます。

    TacMed Essentials アジア国際コース
    https://business.form-mailer.jp/fms/c6e6b13f51384

    Elemantary コース
    https://business.form-mailer.jp/fms/952d3d7152290

    Combat Life Saver Domesticコース
    https://business.form-mailer.jp/fms/7c7580b356076

    止血帯入門コース
    https://business.form-mailer.jp/fms/2b124fee55120

    包帯入門コース
    https://business.form-mailer.jp/fms/aa3ebd1f55917

    出張サービスも行っています
    https://business.form-mailer.jp/fms/286f732856803

     日本でも刃物や銃による犯罪の発生頻度が高くなり、その対応には自分で備える
    自分で救護する他ないということが判る事件が続いています。

     アイドル活動をしていた大学生の冨田真由さん(20)が東京都小金井市で刃物で刺された事件で、事件発生時に冨田さんから110番を受けた警視庁通信指令本部が、通報場所の位置情報を確認せず、武蔵野市にある冨田さんの自宅に警察官を向かわせていたことが分かった。このため事件現場への到着が遅れた可能性がある。

    http://mainichi.jp/articles/20160525/k00/00e/040/200000c

     5月19日午前2時45分ころ、江戸川区東葛西2丁目のアパートから、男の声で「2階の男を拳銃で殺した。これから自分も頭を撃って自殺する」と 警視庁葛西署に110番通報があった

    http://breaking-news.jp/2016/05/19/024302

    こうした世の中の動きにTACMEDAは各種コースを取り揃えて
    銃や刃物、爆発物による外傷死の極小化に努めます。
    そして、いずれのコースも、診療資格や経験、職業に関係なく
    必要とする人は誰でも受講することができるようにしています。

    TacMed Essentials アジア国際コース
    https://business.form-mailer.jp/fms/c6e6b13f51384

    Elemantary コース
    https://business.form-mailer.jp/fms/952d3d7152290

    Combat Life Saver Domesticコース
    https://business.form-mailer.jp/fms/7c7580b356076

    止血帯入門コース
    https://business.form-mailer.jp/fms/2b124fee55120

    包帯入門コース
    https://business.form-mailer.jp/fms/aa3ebd1f55917

    特にTacMed Essentials アジア国際コースは定員に達しつつありますので
    お早めのエントリーをお願いします。受講費入金時点で受講確定と
    なりますので、このチャンスを逃されることの無きよう、お急ぎ下さい。

    出張サービスも開始しました。
    https://business.form-mailer.jp/fms/286f732856803

    1. futamiryu

      TACMEDAインストラクター 様

      有益な情報提供ありがとうございます。

      当ブログがコンバットメディックに関する情報発信の場になり、コンバットメディックに関する啓発と各種施策の推進に貢献できればと考えております。

      多くの方の有益な情報提供をお願い致します。

                             futamiryu
        

  7. TACMEDAインストラクター

    一般社団法人TACMEDA協議会では、出張サービスを行っています。
     https://business.form-mailer.jp/fms/286f732856803
     自衛官、警察官、海上保安官、海外に展開する企業、海外旅行者等向けに各種コースを取り揃えまして、医療資格や経験、職業に関係なく必要とする人には誰にでも、銃や刃物、爆発物等による戦闘外傷、CBRNeによる特殊な対応を必要とする大量負傷者発生事態における救護、初期治療教育を提供しています。
     他にも、災害時の医療機関の運用、病院におけるセキュリティ、医療従事者のための護身術、災害時の先遣DMAT隊教育、医療面までを含めた危機管理等、日本唯一のコンサルティング業務も行っています。

    ホームページはこちらから
    http://tacmeda.com/
    お問い合わせは
    info@tacmeda.com

  8. 有事医療ジャーナリスト

    今日から東京経済オンラインに記事が載りました。

    http://toyokeizai.net/preview/c781d4768ec0cd30e5a037927639e23ad84ce3e5?page=3

    この記事は凄惨な外傷模型の写真を冒頭に置きまして、
    駆け付け警護により自衛官がこのような姿になることを明示することと
    駆け付け警護によるリスクを国民の誰もが負うことを説明したものです
    何らかのご参考になれましたら、幸甚です

  9. TACMEDAインストラクター

    TCCC, TC3について本当によくご存知ですか?
    Tactical Combat Casualty Care
    「米陸軍旅団における戦闘外傷傷病者救護・後送指針」
    なぜ「米陸軍旅団」なのか「救護」なのか「指針」なのか
    「野戦救護・救命講習」では
    技術面はもちろんのこと、
    医療部隊による作戦支援
    補給システムに至るまでを総合的に学ぶことができます。
    この考え方は大規模災害にも大いに役立ちますし
    実際にDMATにも採り入れられています。
    その源流について、
    よく理解できる東洋で唯一の学習機会です。
    「野戦救護・救命講習」(Combat Life Saver Domesticコース
     ”コンバットライフセーバー ドメスティックコース”)
    お申し込みはこちらのフォームから
    https://business.form-mailer.jp/fms/7c7580b356076

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