強力な自衛隊協力会に支えられている小倉駐屯地記念行事で感動

強力な自衛隊協力会に支えられている小倉駐屯地記念行事で感動

 

 

ナイフを持たせたらかなりの腕になる男達

 

太鼓を叩くバチの振りを見て、この男達のスティックの振りは剣先が走っていて、ナイフを持たせたら、両手で自由自在に扱えるようになるなと感じました。スティックの走りと振りの素晴らしい隊員は、前列の真ん中の3人です。切っ先が走り、振りを見ているとかなりの練習を積んでいて、身体が良く練れています。彼らなら、ナイフの扱いをしっかり学ぶとかなり手強い戦闘員となり、高いナイフ戦闘技術を保有した心強い味方になるだろうなと思いました。

小倉駐屯地の記念日行事では、小倉太鼓を屈強の隊員が演奏を行い力強さと勢いをつけます。演奏の前後、私の目の前を太鼓を担いだ隊員が通り過ぎるのを見て、連隊長時代もっとナイフ戦闘の知識があれば、隊員達の特技をより一層生かせたんではないかとスティックの走りの良さを見て嬉しくなるとともに、反省しました。

 

 

自衛隊協力会3000名の凄さ

 

小倉駐屯地を支えて頂いている自衛隊協力会は、連隊長時代から3000名もの構成人員を目指す桁外れの人数と熱い心を持ち、強さを愛する人達で構成された組織です。
イラク派遣時の壮行会には、1000名以上の人を集め壮行会を盛大に開催したり、師団長から師団の記念行事よりも小倉の記念行事の方が多くの国会議員が参加するねと、言われるほど熱く力強く、影響力を持った小倉自衛隊協力会です。

このような小倉自衛隊協力会で縦横無尽に動き回り活躍していた人と会うのも小倉へ行く大きな楽しみです。記念行事の会食も多くの人が集まり、終了のアナウンスが入るまで大盛り上がりでほとんど帰る人がいません。記念会食会場でも、主要メンバーは出力全開で、今も当時の顔のツヤのまま元気に会の企画と運営のチェックで目を光らせています。

小倉駐屯地の隊員は、素晴らしい自衛隊協力会が熱く支援しているのは全く変わりませんでした。

工場地帯

 

 

記念会食会場の紹介に心を打たれる

 

歴代連隊長として、会食場となる体育館の中に入ると、懐かしい仲間がちらほらいるのがわかります。テーブルについて周りの人に挨拶をしていると記念会食が始まりました。
始まる前に、もっと多くの人がテーブルに集まってくれると色々積もる話もできるのにと考えながら、誰も近くに来ないのでやっぱり13年経つと随分人が入れ替わり変わるのかなと少し寂しさも感じました。

記念会食での来賓紹介が進み、自分は記念式典で紹介されているので、そろそろ乾杯かなと思っていると、自分の名前が呼ばれ、「お帰りなさい連隊長」とアナウンスで言われ、乾杯後多くのメンバーが集まってきて楽しい話で盛り上がりました。
陸曹のメンバーは、自分の所になかなか行けなくてどうしようと思っていたが、あのアナウンスでいる場所がハッキリわかり、行こうという決心ができたと話します。そんなことないだろというと、そうなんですと答えます。その陸曹の肩口の奥の方を行ったり来たりしている隊員がいるので声をかけると、「今年は、必ず行こうと決心して近づきましたがなかなかテーブルまで行けませんでした。話ができて光栄です」といいまた、話が弾みます。
今度は、テーブルの向こうから、視線を感じます。見ると懐かしいが、逞しく成長した隊員が向こうにいます。

お帰りなさいという短い言葉の行間にいっぱい心が詰まっているのを感じ、このような言葉で迎えられるとは思ってもいませんでした。先程まで、時代が変わったなと思っていた心がうそのように、躍動感を持って明るくなりました。

自衛隊協力会の人達のサプライズに感動です。

今年も心に残る記念日行事となりました。

 

 

 

【kindle本が出ました】

 

本書は、実戦で強烈な威力を発揮する「スカウト」の戦闘技術に触れた瞬間、根底から意識が変わってしまった隊員たちが、戦場から生き残って帰還するために、寸暇を惜しんで戦闘技術の向上へのめり込む姿を記録したものです。

そして願わくば、ミリタリー関係者だけでなく、日々、現実社会という厳しい戦いの場に生きるビジネスパーソンやこれから社会へ出て行く若い人たちに、読んでいただきたいと思っています。スカウトという生き残り術を身につけることは、必ず日々の生活に役立つと私は信じています。

 

40連隊の見えない戦士達: 自然をまとう「スカウト」戦闘技術
40連隊の見えない戦士達: 自然をまとう「スカウト」戦闘技術

 

『40連隊に戦闘技術の負けはない―どうすれば強くなれるのか!永田市郎と求めた世界標準―』
です。

40連隊に戦闘技術の負けはない: どうすれば強くなれるのか!永田市郎と求めた世界標準
40連隊に戦闘技術の負けはない: どうすれば強くなれるのか!永田市郎と求めた世界標準

 

『40連隊に戦闘技術の負けはない―どうすれば強くなれるのか!永田市郎と求めた世界標準―』
に登場する隊員たちが訓練を通じ若い隊員が成長していく姿には、若い人達や人材育成に関する多くのヒントがあると思います。

人生・仕事への姿勢について、ミリタリーの人に限らず、多くの人達に読んで頂ければと思います。

読み方は自由に、肩肘張らず、気楽に読んでいただき、志を持ったインストラクターと若い隊員たちの記録を堪能して頂ければ幸いです。

 

 

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