氾濫した時の水はどんな汚水か知っておく必要がある

氾濫した時の水はどんな汚水か知っておく必要がある

 

 

汚水と雨水

 

ゲリラ豪雨や台風によって、道路が水浸しになり、膝までの深さを歩いて床上浸水した家へ向かっている人や冠水地域を歩いている人の映像がテレビで報道されます。この氾濫した水は、かなり不衛生な状態の汚水であり、雨水や増水した川の水だという認識を変える必要があります。

マンホールを見ると「雨水」、「汚水」と書いてあります。「雨水」は、文字通り、降った雨水を流す管です。汚水は、生活排水やトイレで使用した水を流す管です。ゲリラ豪雨により、雨水管の排水能力を超えてしまい溢れ出すと、汚水管の方にも流れ込み一面が冠水状態の時は、雨水と汚水が混じってしまっている状態になっています。

完全に汚水が溢れてしまうと、床上浸水後水が引いた時の盆栽の松の枝にはトイレットペーパーのようなものが引っ掛かり、辺り一面酷い悪臭状態になっていたりします。
自治体では、台風の後や氾濫後、冠水地域の消毒を行う業務が発生します。

 

 

かなりの汚水の中を歩くことに

 

市街地における冠水地域の水は、かなり衛生状態の悪い汚水を含んでいる可能性が高いため、冠水地域に無用に接近したり、中に入らないことが大切です。
流れている水の中を歩くのはとても危険です。川を横切る時、膝の深さになると動きがかなり制限されます。膝の深さでも、流れを膝の裏側に当たるように歩くと簡単に流れで身体を持っていかれてしまい、流されてしまいます。

棒で確認しながら歩くといいといわれますが、雨が強く降っていたり、夜間、流れのある膝に近い深さのところを歩くことはとても危険のため、家の2階や高いところに避難して水から離れることが重要です。

水害の6割近くは、雨が強く、夜間、流れのある所を移動して発生しているのが実態です。

 

 

浸水するところは予想がつく

 

道路の冠水は、排水溝に落ち葉やレジのビニール袋が詰まっただけでも簡単に発生します。冠水した所はまず、排水溝のごみを取ることから始めます。

また、よく浸水する地域は、地元の人は良くわかっていて、台風が接近して上陸しそうになると自治体へ土嚢を要求し、自治体は土嚢配りを地元の業者に依頼して行います。家を買おうと考えている人は、自分が目星をつけている場所へ大雨の時、確認に行くことをお勧めします。
自治体では、ハザードマップを作っているので水が出るところが分かります。更に数年の水害状況を自治体に確認に行けば、何処が浸水しやすいか簡単に把握することができます。

 

 

水から離れて安全確保

  

「屋内安全確保」という言葉が最近使われるようになりました。平成26年度から避難勧告は空振りを恐れず発令するように指示が出た時に、併せて使用されるようになりました。
今迄、避難は、家から出て避難所へ行く「立ち退き避難」だけでしたが、家の中で2階へ移動したり、斜面から離れた部屋へ移る、家の中で浸水の時の水や崖・斜面から離れ、安全を確保する「屋内安全確保」という避難要領が加わったからです。

屋内安全確保を含め災害状況適した避難をすることによって安全を確保する方法に変化しています。

夜間土石流が発生し、2階建ての旅館が土石流で360度建物が回転してしまいました。救助に向かうと、1階の人は、5メートル以上土の中に埋まって全員亡くなられていましたが、2階にいた人は、全員無事でした。

土石流の時は立ち退き避難が原則ですが、逃げれない場合、「屋内安全確保」は、土石流の時も有効であることが分かります。

 
 
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水を得て、10日間の食糧の確保は難しくない、都会のサバイバル
 

 

 

 

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