急な土砂災害、2階以上で寝るか、2階へ移動する判断が生死を分ける

急な土砂災害、2階以上で寝るか、2階へ移動する判断が生死を分ける

 

 

2階で寝たり、家の中の高いところへ避難

 

風水害の時、家の中の高いところや2階以上に避難する「屋内安全確保」が避難行動の一つとして国から示されています。強い雨や道路が川のようになっていたり、夜間移動して命を落とす人が、風水害では半分以上の割合で発生するからです。
急な状況の変化の時は、まず、家の中の高い所や2階に上がり、水から離隔することにより安全が確保できます。

土砂災害や崖崩れは、立ち退き避難が原則です。ゲリラ豪雨のように、急に状況が変化したりして避難所へ避難する余裕がない場合、崖から離れている部屋、2階以上の部屋へ移動することにより安全を確保できます。

背後に大きな谷がある場合、家ごとの見込まれてしまう可能性があるので、台風の接近の前に避難所へ避難したり、土砂災害に関する、気象情報を確認し、早めに立ち退き避難をすることが必要です。

 

 

土石流で360回転した旅館の中で生き残った人

 

土石流の被害に遭い連絡が取れなくなっている山深い温泉旅館を撮影した航空写真と通常の営業している状態の写真を比べてみると同じように見えました。しかし、よく見ると、辺り一面泥濘化し、旅館が土石流によって360度回転したのが分かりました。

2階建ての旅館のある現場へ行くと、旅館まで泥濘化していて板をひかないと接近できない状態です。

1階の宿泊者は、地中5メートル以上に埋まってしまい、全員亡くなられましたが、2階にいたり、避難した人達は、全員無事を確認できました。

突然の土石流においても「屋内安全確保」が有効であった例を何度か目にしました。

とっさの判断による安全確保が生死を分けた瞬間だったことがわかります。

 

 

 

【kindle本が出ました】

 

本書は、実戦で強烈な威力を発揮する「スカウト」の戦闘技術に触れた瞬間、根底から意識が変わってしまった隊員たちが、戦場から生き残って帰還するために、寸暇を惜しんで戦闘技術の向上へのめり込む姿を記録したものです。

そして願わくば、ミリタリー関係者だけでなく、日々、現実社会という厳しい戦いの場に生きるビジネスパーソンやこれから社会へ出て行く若い人たちに、読んでいただきたいと思っています。スカウトという生き残り術を身につけることは、必ず日々の生活に役立つと私は信じています。

 

40連隊の見えない戦士達: 自然をまとう「スカウト」戦闘技術
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