心の病という闇に落ち込まない予防策と早期治療による回復

心の病という闇に落ち込まない予防策と早期治療による回復

 

 

心の病と闇は突然発生し急激に成長する

 

心の病や深い闇は、仕事が行き詰ってどうすればいいかわからなくなった状態が続き、モチベーションが擦り切れ始めると姿を表します。自ら自分を追い込むループが加速度的に進み、健康な心が急激に蝕まれていきます。孤立感を感じ視界が狭くなり人との会話も無くなっていき、いつも何かに追い込まれている状態になります。

心の病や深い闇へ落ち込まないための予防策や早期受診による治療を行うことによって、自分を含め、多くの仲間を救うことができます。

 

 

頑張れという言葉の無意味さ

 

正常な人は、心の病や闇に落ち込んだ人を見ても、すぐに穴から這い出すことができるような穴に落ちたように見えます。このため、たいしたことないから早く上がるように、「頑張れ」と声をかけ、引き上げようとします。

しかし、正常な人には浅い穴に落ちたように見えても、心の病や闇に落ち込んだ人にとっては、その穴は単なる穴ではありません。

大きな真っ暗で巨大な空洞に落ちてしまい、ずーと、遥か上に小さな穴があいていてそこから光が僅かに見えるようなとてつもなく深い穴に落ち込んでしまった状態です。遥か彼方上にほんの僅かに空いている小さな穴から出ることなんて不可能と思っています。

遥か上の小さな穴から、「たいしたことはない、頑張れ」と言われても、頑張って出れる状態ではないのに、頑張れという言葉が一段と闇と穴を深くさせてしまいます。

 

 

心の病と闇の予兆

 

心がだんだん病んでいくと次のような反応が出てきます。

夜眠れなくなる「不眠」、酒を多量に飲む「過度な飲酒」、顔が白っぽくなる「顔色」、ブツブツ言い始めたり、組織や仲間への不満を急に言い出す「今までにない反応」が出るのは、明確な危険信号です。

このまま放置すると、ある時期急激に進行し、顔つきが変化してきて行動がおかしくなります。
この状態になってしまうと元に戻るまで長い時間が必要か、元通りになるのが難しい状態になってしまいます。

 

 

常に仲間に関心を持ち早期に対応する

 

危険信号を素早くキャッチして対応することにより、回復が早く、元の状態へ確実に戻ることができます。
常に、仲間や部下の表情や動作に対して関心を示しておく必要があります。チームワークが重要な戦闘訓練をしている仲間であれば、普通すぐ変化がわかりますが、人に関心の低い組織や仲間では、手遅れになる場合が少なくありません。

危険信号を発している人には、まず接して話を聞いてあげて下さい。
そして、心情をよく聞き、そんなに自分を追い込まなくてもいいということを伝えて下さい。色々話を始めて、その人が熱い涙を流せば、軽いものならば治っていく場合が多いです。

 

 

危険信号を見つけたら病院へ

 

心の病と闇が深い場合、専門の先生による心の病の診断と治療が必要です。悪化させる前に、受診を必ずして下さい。

精神の落ち込みは、風邪のように数日で直るものではなく、骨折をして元に戻るまで治療に一か月の期間がかかる理解が必要です。
心が風邪を引いたのではなく、骨折したと捉えると対応が適切にできます。

 

 

知らないうちに進むストレスの蓄積

 

ストレスは、薄い膜となって毎日心に覆いかぶさり蓄積されます。

薄い膜は、飴や薬を飲む時に使われるオブラートと同じです。
オブラートは、一枚ならスッとすぐに溶けてしまいますが、百枚となると溶けないどころか、べっとりへばり付いてしまいどうしようもなくなります。

一日に受けるストレスは、オブラート一枚分程度のものですが、ストレスが毎日覆いかぶさり、蓄積していくと解けずにべっとりとへばり付いてしまい精神に影響を及ぼし病んでいきます。
こうして、知らず知らずのうちに改善ができない程ストレスの蓄積が進んでいき、眠れなくなったり、顔色が白くなったり、周りに対して文句を言うようになったり、顔つきが悪くなると、お医者さんの力が必要になっていきます。

 

 

ストレスの蓄積を予防する方法

 

オブラートを厚くさせないようにするには、オブラートが一枚の溶けやすい時に溶かしてしまうことです。

毎日のストレスをその日に無くすことです。

簡単なのは運動でスッキリすることでしょう。

運動以外には、人それぞれ、美味しいものを食べたり、お酒を飲んだり、カラオケに行ったり、ショッピングをしたり、趣味を楽しんだりして発散させてしまう方法があります。オブラート一枚ですから、少しの気分転換や楽しいことへ集中をするだけで溶けてしまいます。

毎日オブラートを溶かすには、適度の楽しみや運動で十分です。

調子に乗って、発散し過ぎに気を付けて下さい。

 
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40連隊の見えない戦士達: 自然をまとう「スカウト」戦闘技術
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