喫煙者の肩身が狭くなり、家族からもブーイングを受けると禁煙しようかなと思う事があります。今日から禁煙だと決心し、ほとんど吸っていないタバコのケースを手で握りつぶし、ライターを不燃ゴミに出して何回もトライしますが夢にまで出てきて止めれません。
止めようとすると、吸いたくなるのが人間です。
止めた後の食後や休憩間の喫煙をしない自分の姿がイメージできないのと今までの生活からタバコを抜いてこれから今まで通りやっていけるのか、自信が持てません。
それ程、タバコを吸う行動や時間の過ごし方、コーヒーの友として、生活や人生の中に溶け込んでいるからです。
仕事のイライラもタバコを深く吸い込み、刺激を受けると少し落ち着きます。
これを突然止めるのは、生活パターンや行動に変調をきたしてしまい、ストレスに感じたり、イライラ感が増し無理があります。
生活パターンや行動を大きく変える禁煙ではなく、タバコは身近にありいつでも吸えるが、少しの間「とめてみる」という感覚でタバコとの距離を調整すると気持ちが楽になります。
いつでも吸えるがとめてみる感覚でタバコに触れていると、タバコを勧められたりしても心は揺れません。
体調を崩した時、無理にタバコを吸って体調を知ろうとする無謀なことをやめ、タバコとの距離をいつもよりも遠くにしてみると、自然にタバコとの距離が大きくなっていきます。
歯科の治療と口腔衛生で世話になっている歯茎がとても健康的な色の歯科衛生士さんが、「歯磨きがしっかりできるようになりました。継続して下さい」と褒めた後に口腔衛生について話してくれました。
「歯茎をもっと健康的にするには、タバコは吸わない方がいいんです。血流が悪くなり、歯を長持ちさせる歯茎に悪影響を与えるからです。タバコを吸っている人の歯茎の色は良くないのは、わかりますよね」と言います。
歯磨きを指導され練習するようになってから、他の人の歯茎を見るようになりました。よく歯磨きができているかどうか、口腔衛生をキチンとしているか歯茎を見ると一目瞭然です。
確かに、喫煙者で歯茎の元気で若々しい人はいません。
「元気で若々しい歯茎を維持し、歯を大切にするため、出来たらタバコは吸わない方がいいですね」と禁煙して下さいではなく、柔らかい言葉で説明してくれました。
強制的に止めるのではなく、「出来たら吸わない方がいい」という言葉は、反発心も起こらずやってみようかなと心を柔らかく誘導してくれます。
「ストレスがかかるなら、無理に止めなくてもいいです」と言われるとやってみようと心が動きます。
何故タバコを止めようかと考えるのは、体調や健康が気になってきているからでもあります。
今日も元気だタバコが旨いは、身体が若々しく強い20代、30歳半ばまでの話です。
30歳半ばから肩が弱くなり始め、体力全般が急激に低下します。至る所故障し始める年齢になったことを認識しなくてはなりません。
30歳半ばから「タバコが旨いのは健康のバロメーター」という感覚は正しくないことを悟る必要があります。
タバコを吸わなくなってから6年が経ちました。
5年以上吸わないと肺も全て綺麗になるので、本当の意味でタバコを止めたと言えると友人から教えてもらいました。
確かに、喉は腫れず、鼻の調子も良く、走るのが楽になった感じがします。
この2年間、河川沿いのランニング後、家の近くの坂道をダッシュしています。ダッシュをしてみようという気持ちになったからです。
ダッシュができる肺になった喜びと、ダッシュのための体幹ができていないのがわかり、走行中にぶれない体作りを続けています。
出来たら吸わないようにしてみて下さい。
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