クワガタ、カブトムシ採集・飼育を親子で楽しむ -種類によって寿命が違う、越冬の仕方-

クワガタ、カブトムシ採集・飼育を親子で楽しむ -種類によって寿命が違う、越冬の仕方-

 

 

オオクワガタは長生きするクワガタ

 
カブトムシは、幼虫で1年、成虫で一夏、活動する甲虫です。カブトムシが成虫で2年生きることはまずありません。クワガタは、種類により寿命が異なります。どうしても、カブトムシのイメージが強くクワガタもひと夏で寿命を迎えると思われがちですが、オオクワガタは、幼虫で2年、上手く飼育すると成虫で3年程度生きるので、合計5年間は生きます。

東北地域では冬の気温が低く成長に時間がかかり、天然のオオクワガタは、卵から成虫になるまで3年以上かかることもあります。

ノコギリクワガタは、通常一夏で死んでしまいますが、成虫で2年間過ごすパターンもあります。

晩夏に羽化して成虫になったノコギリクワガタが、蛹から成虫になる間に過ごした蛹室から外に出ないで越冬した場合、越冬後、次の年の夏に蛹室から外に出て活動する成虫は、2年生きたことになります。

 

 

コクワガタや他のクワガタは

 

コクワガタは、冬眠を上手くさせると次の年も活動することが多く、上手く飼育すると2夏成虫で生きる種類といえます。

しかし、冬眠をしないパターンの成虫は、秋口に死んでしまいます。

アカアシクワガタやミヤマクワガタは、成虫で一夏生きるクワガタです。更に、涼しい所が好きな飼育の難しいクワガタです。

 

 

越冬するクワガタと越冬のさせ方

 

クワガタは、涼しい環境を好み、夏場エアコンを入れ25℃にしておくと元気に活動します。

秋から冬に向かう時、暖房の入った部屋で成虫を飼育すると当初、元気に活動し続けますが、室温が高く冬眠をしないため冬場急激に体力を消耗して死んでしまいます。

冬場は、気温の低い場所にクワガタを移して冬眠させないと次の年まで生きることはできません。冬眠は次の年に活動するために体力を温存する大切な行動であることがわかります。

秋口から、北向きの部屋やトイレなど気温の低い部屋へ移して飼育することにより、自然に冬眠状態に入ります。

越冬させる時、必ずやらなければならないことは、冬でもゼリーを切らさないようにしてクワガタがいつでも水分補給できるようにすることです。

ゼリーがないと生きるためにクワガタ自身の体の中の水分を使ってしまい5月までに死んでしまいます。

 

 

冬眠中でもゼリーを入れておく

 

真冬でもゼリーを入れて、いつでも水分を補給できるようにすることが大切です。

マットがカラカラになっていてもゼリーがあれば問題ありません。反対に、マットにいくら加水してもゼリーがないと春まで生きることは難しい状態です。

クワガタが冬眠すると動かないようになりるため、死んでいるのではないかと心配になります。

クワガタが冬眠しているか、死んでいるか見分ける方法として、クワガタをつかんだ時、爪が指にいつも以上に引っかかる時は、冬眠している状態です。

死んでいると、身体が軽くなり、爪が引っ掛からない状態になっているので慣れると区別ができるようになります。

クワガタが冬眠中、観察のため触って何度も起こしたりすると寿命が縮まりますから注意して下さい。

 

 

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オオクワガタに出会い、採集やブリーディングを始めて、いつの間にか20数年が経ってしまいました。
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