築地は移転を見据えた築地場外の魅力アップと従来の美味しい物を求め多くの人が訪れる状態が相乗効果となり、更に、外国人の観光客も集まり連日凄い人並みです。築地全体が、活気で溢れ、楽しくウキウキする盛り上がりを見せています。
また、歩いていける位置に恩賜庭園の浜離宮があり、築地とともに、ダブルで日本の良さを感じることができます。
肩が触れるほどの間合いで格別の食事ができる場内は、日本人のみならず外国人もキチンと列を作りながら待つほどの人気と賑わいがあります。
築地場外は新たな市場と食事処が完成し、場外のお店も新しくなったり、魅力が増して、今迄以上に多くの人が場外に集中し、凄い熱気があります。
築地は、人の集まる賑やかさと熱気によって、訪れる人の心を盛り上げ躍動させ、美味しものが食べられ、手に入る期待感と相まって新たな盛り上がりをみせています。
また、どこの店に入っても期待以上の感動を味わえるため、リピーターが多いと思います。
今度の休み何処に行こうかと迷ったら、「築地」へ行くことをお奨めします。
土曜日の8時過ぎに行くともう場内の店には、びっしり列ができている状態です。
有名なお寿司屋さんは、外国人も多く道路まで列が伸びています。
場内のお寿司屋さんは、どの店で食べても感動できます。一方、土曜日は数時間並ばなければならないので、平日か、今盛り上がりを見せている場外に目を向けるのもいいと思います。
場内は、土曜日でも11時近くなると列に並ぶ人が少なくなるので狙い目の時間といえます。
売り切れてしまう店もありますが、スッと人が少なくなるタイミングがあります。
場内は、個性的なお店が多く私のお気に入りの場所です。
築地は、海産物が有名なため、はじめは寿司や海鮮丼の店を選びますが、何回も通っているうちに色々試したり好みが変わっていきます。
これも、築地の深みと楽しみといえます。
今気に入っているのは、とんかつ系の店です。
場内のとんかつ系の店のA定食のエビフライ、クリームコロッケ、ヒレカツは、傑作だと思います。カニクリームコロッケは素晴らしいの一言です。そして、エビの旨さは心を楽しくする力があります。
もっと気に入っているのは、ロースかつ定食です。
盛り付けや見た目の美しさにかける熱意をも、素材と料理へ傾注しているので、見た目は地味
ですが、コストパフォーマンスは最高です。
少し脂の乗った肉の好きな私は、一口食べた瞬間に大感動でした。朝、ビールを飲みながらの食事は、OFFの気分満載で、上機嫌になります。
一度は行きたいと思っていて、まだ一度も行ったことのない浜離宮は、築地から10分ほどの位置にあります。
古い庭園のため、樹木が庭園に馴染んでいて心地良さを感じます。
庭園内には、人工的な鷹狩場の跡が残っています。
鷹狩で獲物に出会えない日でも、この鷹狩場に来れば、カモが必ず飛び出てくるので手ぶらで帰ることはありません。
必ず魚が釣れる釣り堀と同じような鷹狩場です。
その方法は、鷹狩が準備できたら、人工の土手を背にして立ち、鷹をスタンバイさせます。土手の奥にはカモが多く生息する池があります。土手で鷹狩をする人がカモから隠れた状態になっています。
従者が後方の池にいるカモを脅かし、驚いて飛び出したカモが後方の池から土手を超えて自分達の目の前を通過していきます。
飛び越したカモを確認したら、後ろから鷹を放ち仕留める仕掛けです。
このような人工の鷹狩場が、10ヶ所近くあります。
庭園としても素晴らしく四季を通じ楽しめます。海とも連接していて、連絡船に乗ることもできます。
決まった時間にボランティアのガイドさんが浜離宮を30分程度案内をしてくれます。
江戸時代、とても珍しい象を長崎から浜離宮まで陸路と海路を使用して連れてくるガイドさんの話はなかなかのものです。
築地とパックで浜離宮を味わうのも格別です。
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