会話、特に面接は、まず日本語を使って会話を続けることが重要です。
ここをまず押さえていないと解答集を作ったり、上手くいいことばかり言おうと考えてしまい、その結果会話にもならなく、聞く方は「何かわからんなー」、答える方は「なんだか訳わからなくなってきたぞ、まだ聞くのか」等、お互いに疲れるものになります。
人から質問をされて、自分の考えていることを相手へ伝えるには、会話をちゃんとすることから始まります。話し相手から何を聞かれているのか、全神経を集中して知ることが重要です。
少し質問を聞いただけで、「これはどう答えればいいだろう」、「アッ準備した答えのこれが少し関係するから使おう」と頭の大部分を使ってしまい、質問をちゃんと聞いていないので的外れの答えをしてしまい泥沼にハマっていきます。最初からこれをやってしまうともうボロボロです。
面接をする人は、緊張を解くために、簡単な質問をとてもわかりやすく聞いているのに、予想もしない関係ない方向の話をされてしまうと、自分の日本語力は反対に大丈夫かなと不安になってしまったり、最初からこれじゃー疲れるぞーという状態でになります。
こんな場面ばかりだと面接が終了した後強い酒を飲みに行かないと一日が終われない気持ちになります。
「はい」か「いいえ」という答えを期待している質問にも、延々と的外れな答えをされる状態は、辛いものがあります。
会話は、言葉のキャッチボールですから、相手からボールがきたら、ボールをグラブでキャッチして相手にそのボールを投げ返します。
上手く答えようとばかり考えてしまい、よく相手の話を聞かずに答えることをキャッチボールに例えると、相手のボールをキャッチしないでそのままにしておき、別の10個のボールを関係ないところにドンドン投げている状態です。
まず、キャッチボールをしっかりして下さい。
自衛隊最強の部隊へ-偵察・潜入・サバイバル編: 敵に察知されない、実戦に限りなく特化した見えない戦士の育成
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