『40連隊に戦闘技術の負けはない-永田市郎と求めた世界標準-』がkindle本に

『40連隊に戦闘技術の負けはない-永田市郎と求めた世界標準-』がkindle本に

 

 

kindle本のタイトルは

 

『40連隊に戦闘技術の負けはない―どうすれば強くなれるのか!永田市郎と求めた世界標準―』
です。

40連隊に戦闘技術の負けはない: どうすれば強くなれるのか!永田市郎と求めた世界標準
40連隊に戦闘技術の負けはない: どうすれば強くなれるのか!永田市郎と求めた世界標準

今では見ることが難しい当時の40連隊(小倉)の写真を永田市郎氏と長谷川朋之氏から数多く提供して頂き、映像でも振り返ることができました。
完成が近づき、アメリカ在住の永田市郎氏と最終的な内容の確認をスカイプで始めると、当時小倉で訓練をしていた時と同じように会話が弾み、いつまでも話したりない状態になりました。気がつくと、1時間半あっという間に過ぎていました。

『40連隊に戦闘技術の負けはない―どうすれば強くなれるのか!永田市郎と求めた世界標準―』
に登場する隊員たちが訓練を通じ成長していく姿は、若い人達に限らず、人材育成全般にも多くのヒントがあると思います。

人生・仕事への姿勢について、ミリタリーの人に限らず、多くの人達に読んで頂ければと思います。

読み方は自由に、肩肘張らず、気楽に読んでいただき、志を持ったインストラクターと若い隊員たちの記録を堪能して頂ければ幸いです。

 

 

kindle本の紹介

 

毎日新聞社会部編集委員の瀧野隆浩氏(防衛大26期卒)に紹介文を書いて頂きました。

 

『ここに書かれていること、「強くなりたい」とひたすら願った者たちの記録だ――防衛大学校を卒業し、新聞社に入ってからは自衛隊をテーマのひとつとして記者を続けてきた私は、二見さんのこの文章を一読して、まずそう直感しました。

憲法の制約からあいまいな存在のまま創設から60年以上を過ごしてきた自衛隊という組織。現場に立つ若い隊員たちが、「このままでいいのか/そこにある危機に対処できるのか」と強く思い始めたときに、米国籍を持つ(鹿児島出身)ガン・インストラクターの永田市郎氏(イチローさん)に奇跡的に出会い、その技術・スピリッツを学んでいきました。福岡・小倉に駐屯する陸自40連隊から始まったそのムーブメントは、あっという間に、全国の陸自部隊に広がっていきました。

領海・領空の警戒監視という実任務を創設以来続けてきた海上自衛隊、航空自衛隊とは異なり、陸上自衛隊は、任務にリアリティを持つことが遅れていました。しかし、冷戦終結後に頻発する民族・宗教紛争、そしてそれらを背景とした世界各地で起きる嵐のようなテロリズムの現実を見聞きして、現場の隊員たちは危機感を感じ始めたのです。自分たちが受け継いできた戦術・思想・装備のままで対応できるのか、と。いや、変わらなくては負けてしまう、それでは国民の負託に答えられない、と。

二見さんが、「はじめに」で書いておられるように、初の「戦地派遣」となったイラク復興支援活動開始(2004年)の直前ごろから、陸上自衛隊は大きく変わりました。思うに、それは、陸上幕僚監部という組織の中枢の号令一下の改革ではなく、現場の部隊の危機感から起きたものといっていい。その中心にあったのが、小倉の40連隊でした。

この文章は、その記録です。そして、私は、その目撃者であります。

(中略)

陸自は2003年ごろから、「強くなりたい」と思う者たちによって、現場から大きく変わっていった。その源のひとつは、間違いなく40連隊、小倉の駐屯地であった。そのことは、陸自の正史にはならなくても、きちんと記録されるべきことだと信じています。私も数少ない「部外の目撃者」としてその責務の一端を果たさせていただきたく、今回、ここで書かせていただきました』

 

 

 

 

関連記事紹介

7 Comments

  1. TY AA

    さっそく拝読しました。イチローさん、連隊長を始め熱い隊員達の記録に触れることができ、何を軸にしなければならないか、何を目標にしてどう行動しなければならないのか、自分は真剣に自分の仕事に向き合えているのか、考えさせられました。
    ここでは書けないようなことが沢山あると思います。続編を心待ちにしています。

    まだまだi以外は時代から取り残されたままです。隊員の意識改革のため、駐屯地で講演会等を開いていただくことはできないでしょうか。

    1. futamiryu

      コメントありがとうございます。
      連隊では、小隊長グループ、運用幹部グループ、幕僚グループ、中隊長グループ、それぞれのグループで何時如何なる時でも助け合うのは、当たり前というよりも、普通の状態でした。
      陸曹・陸士が幹部を信頼し、有事、「前進」と命じられた時、音も無く素早く前に出ていき、生き残って任務を達成して帰ってくる。幹部は、それぞれの階級でこの状態をどこまで高められるか毎日追及し続けました。

      部隊を動かす要の中隊長は、常に6人が連携・協力してチャレンジを行いました。

      今、部隊は難しい時期にきています。練成訓練を企画実施できる能力が低下し、練度の評価の仕方、現場で隊員のレベルを判定する目が養われていないからです。この状態では、いくら訓練資料やマニュアル、指示を出しても表面的にしか使われず機能しません。

      陸自全体で乗り越えなければならない時期にきています。

      これからの部隊の発展に協力できることがありましたら、微力ながらお手伝いしたいと思います。

  2. やひろ水産

    初めまして、いつも楽しく拝見させて頂いております。
    電子書籍は利用したことがなかったのですが、たまらず初めてKindleで買ってみました。あっと言う間に読みきりましたよ。
    公開できる範囲があると思うのですが、もっともっと知りたいです。
    まだまだ深く掘り下げて欲しい内容でした。
    是非、続編希望します。
    反響次第では紙で出版してほしいです!
    二見さんの本を本棚に並べたいです!
    よろしくお願いします。

    1. futamiryu

      読んで頂き、ありがとうございます。

      写真からも、隊員たちの熱い思いと行動をご確認できたのではと思います。
      引き続き、強さを追及する隊員の成長を堪能して頂ければ幸いです。

      紙の本!出したいですね。

      元気の出るコメントありがとうございます。

  3. 喜多長

    ご無沙汰しております。キンドルは初めてでしたが、拝読させて頂きました。
    当時のイチローさんの功績をこの様に御本にして頂きありがとうございます‼︎
     日本の為に無欲で取り組んで下さった、イチローさんのご努力、御厚意が、この様にして世に出る事を自分は夢見てました。 本当に嬉しいです。いつかはこの時が来ると思っていました。
    また私事でございますが、御本の中に登場させて頂き、何やら恥かしいやら嬉しいやらとで、当時の記憶がハラハラと戻ってきまして、またヤル気が出てまいりました。ありがとうございます。
    小倉にはiもいることですし何かやらかしたいと思っております。
    先日OTSにまいりまして、この先の展開をお聞きし楽しみでなりません。
    今後とも宜しくお願いします‼︎

    1. futamiryu

      kindle本では、喜多長さんに是非登場して頂きたいと思い、書かせて頂きました。
      新しい展開に向け、ご支援よろしくお願い致します。

      現在の小倉は、志の熱いメンバーが揃ってきた、またとない状況です。
      新しいウェーブが巻き起こるのを楽しみにしております。

      iは、パワーがかなり上がっていますので、沢山信頼のできる仲間を作り、大きな動きを起こします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です