パワースポット高尾山の護摩焚きで新年を迎える-大満足の初詣の仕方-

パワースポット高尾山の護摩焚きで新年を迎える-大満足の初詣の仕方-

 

 

心が洗われるパワースポット

 

初詣は実家の近くの氏神様から始まり、2日に高校時代の親友と高尾山に行くのが恒例となっています。最近高尾山の人気が上がり、9時30分高尾山口駅に集合した時点で大賑わいの状態です。護摩焚きが終了した直後にお堂へ入ると、正面はいっぱいですが、側面は一番前に座ることができ狙い目です。手を伸ばすと修験者(山伏)に届くほど近くで見ることができます。
高尾山は、東京都の西に位置し、ハイキングや初詣、小学校の遠足など昔から人気があります。山頂に上がると都心が一望できます。
空気が澄んでいて、杉の大木を見ながら薬王院へ山道を登るだけで、清められる感じがするパワースポットでもあります。山頂では、修験者(山伏)が修業が行なわれています。

また、高尾山は、天狗が有名です。参拝した多くの人が、天狗のうちわを手にして帰ります。

 

 

 

薬王院へ向かう

 

護摩焚きの1時間30分前に駅に到着できるように計画をするとスムーズにいきます。昼近くから夕方まで混むため、午前中か、15時以降が狙い目です。
護摩焚きを11時に行おうと考えたら、9時30分に高尾山口駅に到着するようにします。山頂に上がり、護摩焚きの受付をして、お参りをして、10時30分からお堂に入るようにします。

高尾山口駅を降りたら、リフト乗り場へ向かいます。ケーブルカーは、長い列ができていてかなり待つので、リフトを使います。リフトは空いていてすぐに乗れます。
清々しい空気を肌に感じながら、景色を楽しみながらリフトに乗っていると山頂に到着します。
山頂から都心を眺めると、今年は、金色に光る素晴らしい景色に出会いました。

山頂から歩いて10分で薬王院前に到着です。

 

 

護摩焚きへ

 

護摩炊きの受付がすぐ目に入ります。
護摩焚きは、3000円から申し込めます。願い事は一つです。
受付を済ますと、薬王院の紙袋を頂けます。この袋を持っていると、参拝の列に並ばなくても、お堂へ別の経路で行くことができます。ディズニーランドのファストパスを持っている感じです。
参拝をしているとお堂へ入場可能な時間になります。お参りを素早く済ませるのがポイントです。

例えば、11時からの護摩焚きなら、前の祈祷が終了する10時30分から入場ができます。
素早く入場して下さい。直ぐに正面は埋まってしまいますが、両横はあまり人が入っていない状態です。

両横や大太鼓の前は、遮蔽するものがないので、正面よりも護摩焚きが良く見えます。

畳の上に座り、数分すると、掃除が始まります。
護摩焚きをすると多くのすすが飛ぶため、5名の人がすす払いや拭き掃除を始めます。きびきびした動作を見ているとそれだけで、心が洗われる感じがします。
15分前になると、修験者の説法が始まります。
「手を合わせるということは、神様と周波数を合わせる行為です。お願い事をしたら、全面的に神様に頼るのではなく、自分も一歩前に出る努力をすることが大切です」、「1月、5月、9月は護摩焚きに適した時期です」という話を聞きました。
ありがたい話が終了すると、護摩焚きの開始の時刻になります。

護摩焚きは、ほら貝の音が合図で開始されます。
7名以上の修験者がほら貝を吹きながら、11~15人の修験者が入場してきます。袈裟は、紫色、えんじ色、橙色の種類があります。
中央に座った修験者は、お経をあげながら、護摩焚きの準備を進めていきます。
炎が高々と上がると護摩焚きが始まります。
護摩焚きが始まると、太鼓が威勢良く叩かれ、ほら貝が吹かれ大きく場が盛り上がります

護摩焚き10000円コースを申し込む人だけ願い事が2つでき、修験者の高位の者が丁寧に火にかざします。
そして、護摩炊きの最中に名前を読んでもらえます。なおらいにも参加できます。なおらいを希望しない人は、御神酒を頂けます。

毎年、護摩焚きの間、気合を入れて正座で臨みます。
例年所々で、動けなくなった人が手をついて反省のポーズをしているのを見かけますが、今年は誰もいませんでした。
足のしびれは、立つ時だけではなく、立ち上がり数分するとやってきて動きを止めますが、お堂をゆっくり一周しているうちに徐々にしびれが消えていきます。

緑色の梵字のお守りを堂内を回ってる時、全員頂けます。別の修験者から、いい香りの香を頂き、手で伸ばして体に塗りながら飯綱大権現の前をお参りし、木の札を受け取って外へ出ます。

高尾山は、天狗のうちわが有名で多くの人が、護摩焚きの帰りに買っていきます。外に出るといつの間にか、人、人で動けないほどの混雑になっていました。
12時近くになると、参拝の列は1時間待ちの長い列ができます。

 

 

御神酒を飲みましょう

 

祈祷が終了したら、リフト乗り場へ向かいます。
都心を展望できる場所で枡酒が飲めます。
行きの時に見た金色に光る景色から、雲一つなくすっきり遠くまで見通せる状態になっていました。

素晴らしい景色を見ながらの御神酒は格別の味です。

枡は、持ち帰ることができます。2杯目は350円とリーズナブルな価格のため、おかわりをしてしまいます。

 

 

蕎麦屋さんでお神酒追加

 

大きな杉の木を見ながら、リフト乗り場に行くと、30名ほどの列ができていて、昼前から混みだす時間帯になってきます。

リフトで景色を楽しんだ後は、参道の御蕎麦屋さんで昼食です。今年は、生酒が置いてある店で、2合ほど御神酒を追加してしまいました。

新年から、上機嫌状態です。親友との会話も弾みます。

来年は、歩いて登ろうと約束して、親友との初詣は終了となりました。

 

 

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