kindle本 『40連隊の見えない戦士達』-自然をまとう「スカウト」戦闘技術-

kindle本 『40連隊の見えない戦士達』-自然をまとう「スカウト」戦闘技術-

 

kindle本のタイトル

 

『40連隊の見えない戦士達
-自然をまとう「スカウト」戦闘技術-』
3月末を目指し最終段階に入っています。もう少しお待ちください。
(3月12日発刊されました)

紹介文を毎日新聞社会部編集委員 滝野隆浩氏に書いて頂きました。

 

 

刊行にあたって

 

あぁ、ついに書いてしまったのか―――。二見龍氏が描く陸上自衛隊第40連隊の関連本・第二弾を読み終えて、まずそう感じました。
第一作の「40連隊に戦闘技術の負けはない」の前書きに、私は「これは、強い部隊になりたいと願った隊員たちの成長物語である」という趣旨のことを書きました。

陸自がイラク・サマーワという「戦地」に向かう前、「ホンモノ」を求める隊員たちが、リアルに「戦闘技術」を身につける様子を克明に描いていたからです。作品は自費出版という形をとって世に出されたわけですが、全国の陸自隊員のみならず、一般の読者にも支持されて増刷されたと聞いています。電子書籍版のほうも、なかなかの売り上げだということも。それだけ、従来の「自衛隊もの」にはない魅力が、前作にはあったということでしょう。

しかし同時に、私は「あれが限界だろうな」とも感じていました。

自衛隊という上意下達の、伝統墨守の、変化を望まない「組織文化」を、かなり踏み越えた物語だったから。

当時の40連隊の隊員たちは、本当に戦闘技術の向上を目指し、それを身に着け、事実、他の部隊に負けなかった。しかし、それは自衛隊という組織が頑なに守って来た文化を破壊しかねない力を孕んでいました。たとえば、階級に関係なく、スキルが上の者が教育する側に回るシステムなど。

それはリアルを追い求める現場の部隊には必然ではあっても、10万人以上がいる巨大組織ではあってならなかった。ですから、確認したわけではありませんが、40連隊の変容や功績は、陸自の「正史」には記録されていないはずです。

一作目で、二見氏は実は、正史に残らない「真実」を、勇気をもって残した。だから、あれが限界のはずでした。

ところが、二見氏は「次」を書いてしまったのです。まるで、なにか人智を超えたものに憑りつかれたかのように。

一作目に登場する「先生」は、フォトグラファーであり、ガン・インストラクターであるナガタ・イチロー氏でした。イチロー氏は銃口管理をはじめ戦場に立つものが身につけておかねばならない基礎を、徹底的に教え込みました。それは部隊にとっては、パソコンでいう「フォーマット」の部分だったといっていいでしょう。

イチローさんは、40連隊のみならず、全国各地の陸自部隊を回って、自衛隊が真に戦闘部隊となるためのフォーマットを叩き込んだ。すると、「強くなりたい」と思っている若い隊員たちは、「もっと、もっと」と求め、新しい「ソフト」が必要となった。

そこで第二作目に新しく先生として登場するのが、S氏だったのでしょう。

S氏が隊員たちに伝授した「スカウト」の技術の詳細については、本書をお読みいただきたいと思います。私もS氏には短時間ですが会ったことはあります。本文で書かれているように、物腰は柔らかくても、「必殺のオーラ」を漂わせている人物であります。

戦闘というものの本質を、直に体験を通して学んできたのだということが、あった瞬間に伝わってきました。 S氏と過ごし、そのスキルに触れ、生き方に接して、隊員たちはまたさらに、成長していったのは確実であります。

 

40連隊の見えない戦士達: 自然をまとう「スカウト」戦闘技術
40連隊の見えない戦士達: 自然をまとう「スカウト」戦闘技術

 

 

私には、もう二見氏は止められないと感じます。「その次」も、さらに「そのまた次」も、つまり第三弾、四弾も、書いていくのだという気がしています。もちろん敵対する勢力にこちらの情報を与えることはしないはずですから、「秘」の部分を明らかにしないのは当然でしょう。

だけど、それ以外の部分では、巨大組織に「配慮」することはせずに、ただひたすら、「強い部隊をつくるにはどうすればいいのか」「若い人たちのモチベーションをあげるにはこうしてみてはどうか」などを、二見氏は思いつくまま書いてゆき、発信し続けるのではないかという気がしています。

全国には、「強くなりたい」という思いを抱え続けている隊員たちがいるのでしょう。そうした若い魂のために、彼らの心に火をつけるために、二見氏はこれからも書き続ける。

もう誰も、二見氏を止めることはできなくなりました。

毎日新聞社会部
編集委員 滝野隆浩

 

 

今回、40連隊の根底部分の強さを作り上げることに協力して頂いた、スカウト・インストラクターチームを率いる、もう一人の部外インストラクターS氏が登場します。

生き残り任務達成を可能にする「スカウト」戦闘技術を有するS氏と40連隊との世界レベルの戦闘技術を追求した内容です。

戦闘に対する考え方、徹底した準備を行う行動は、ミリタリーに限らず、社会という戦場で毎日戦い続けるビジネスパーソンにも参考になる内容でもあります。

当時の画像やスカウト訓練画像をスカウト・インストラクターチーム、株式会社SKYs様、土井氏、村方氏から、提供して頂きました。ありがとうございました。

間もなく完成します。(3月12日発刊しました)

 

 

 
 

 

 

【kindle本が出ました】

 

二見龍レポート#2 コンバットメディックの照井資規、弾道と弾丸を語る
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二見龍レポート#1 ネイティブ・アメリカンの狩りの技術を伝える川口拓氏との対談
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40連隊の見えない戦士達: 自然をまとう「スカウト」戦闘技術
40連隊の見えない戦士達: 自然をまとう「スカウト」戦闘技術

 

 

本書は、実戦で強烈な威力を発揮する「スカウト」の戦闘技術に触れた瞬間、根底から意識が変わってしまった隊員たちが、戦場から生き残って帰還するために、寸暇を惜しんで戦闘技術の向上へのめりこんでいく姿を記録したものです。

そして願わくば、ミリタリー関係者だけでなく、日々、現実社会という厳しい戦いの場に生きるビジネスパーソンやこれから社会へ出て行く若い人たちに、読んでいただきたいと思っています。スカウトという生き残り術を身につけることは、必ず日々の生活に役立つと私は信じています。

 

 

 

40連隊に戦闘技術の負けはない: どうすれば強くなれるのか!永田市郎と求めた世界標準
40連隊に戦闘技術の負けはない: どうすれば強くなれるのか!永田市郎と求めた世界標準

 

 

『40連隊に戦闘技術の負けはない―どうすれば強くなれるのか!永田市郎と求めた世界標準―』
に登場する隊員たちが訓練を通じ成長していく姿は、若い人達に限らず、人材育成全般にも多くのヒントがあると思います。
人生・仕事への姿勢について、ミリタリーの人に限らず、多くの人達に読んで頂ければと思います。
読み方は自由に、肩肘張らず、気楽に読んでいただき、志を持ったインストラクターと若い隊員たちの記録を堪能して頂ければ幸いです。

 

 

 

オオクワガタ採集記: 朽木割り採集・灯下採集・樹液採集の世界
オオクワガタ採集記: 朽木割り採集・灯下採集・樹液採集の世界

 

 

オオクワガタに出会い、採集やブリーディングを始めて、いつの間にか20数年が経ってしまいました。
日本各地のオオクワガタの有名ポイントで多くの仲間と出会い、採集をした楽しい思い出やズッコケ採集記は私の宝物です。
オオクワガタを通じ、色々な経験や学びがあり、人生が豊かになった感じがします。そんなオオクワガタ採集記をお楽しみ下さい。

 

 

 

オオクワガタ飼育記 ~マット飼育による美形・大型作出テクニック~
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マット飼育は、菌糸ビンのように簡単に大型を作出するのは難しい飼育法ですが、綺麗な個体を得ることができ、安価で多量にオオクワガタを飼育できることが魅力です。
本書により、マット飼育のコツを積み上げ、皆さんの目指すオオクワガタを作出して頂ければ幸いです。

 

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