山梨県甲府・韮崎一帯のオオクワガタ採集ポイントの掴み方

山梨県甲府・韮崎一帯のオオクワガタ採集ポイントの掴み方

 

 

オオクワガタの濃い有名ポイントを狙う

 

今回のオオクワガタ採集は、甲府・韮崎一帯のオオクワガタ採集地域のど真ん中のポイントであるにもかかわらず、何故か21年前から一度も足を踏み入れたことのないポイントを攻める計画です。21年前、道路も十分発達しておらず、民家も少なかった時は、双葉付近に到着するだけでオオクワガタ採集モードに切り替わりました。

今は、双葉SAから中央高速を出ることが可能になりとても便利になりました。一帯は、広範囲に道路が整備され、住宅街が続く街並みが続きます。

20年以上も経つと変わるものだなと思いながら、運転をしているとナビが「目的地付近です」と知らせてくれました。

駐車のできるスペースを息子と探し、誘導をしてもらいながら狭いスペースに車を止めたら採集開始です。

 

 

台場クヌギの伐採跡地を発見

 

素早く採集用の服に着替え、グローブ(手袋)をつけてポイントへ向かいます。

先を進んでいる息子が「凄いの見つけた、夏ここはどうなるんだろう」と言うので、そちらへ向かいます。
すぐに飛び込んできたのは、進行方向左側が開け25mプールの広さに木くずや落ち葉の積んである場所です。

凄い量の堆肥があり、カブトムシなら1000匹は発生できる場所です。

ここは、カブトムシの大発生基地になると話していると、前を歩いていた息子が、「オオッ」と声を出しました。どうしたんだと思い前進すると、100m四方の大きさで目の前がパーツと開けました。

全ての木が伐採されています。

この場所は広葉樹の場所のため、松はなく、台場クヌギも一緒に容赦なく根元から切られていました。

今週切ったのではないかというほど木くずが新しく木の香りもしています。なるほど、先程の堆肥の場所は、この伐採のための下草や木くず、枝の集積場所にしていたことがわかりました。

伐採された木がそのままのため、倒木の下を潜ったり、またいだりしながら進みます。歩きにくく、体力が削られます。

台場クヌギがそこら中にゴロンゴロンしています。

 

 

位置の登録はデジタルで

 

 ここは、3年後カワラ茸で朽ち木になって、いいポイントになると話しながら紙地図にマーキングしていると、息子が「そんな大切なポイントなら、ラインで位置の登録をしたらいいじゃないか」と言います。

どうやるんだと聞くと、「今ここで飲んでいるからと位置を送る機能を使うんだ」と位置情報をラインで送ってくれました。

 息子たちは、紙地図で位置の評定などはできませんが、GIS機能を使い確認できた場所を次々と登録していきます。

車のナビの性能向上やスマホの機能を使いながら、自分の地図の見方と合わせて、アナログとデジタルが融合した採集に進化してきました。

切られた台場クヌギにカワラ茸がついて白枯れさせるのに3年ほどかかるので、継続した採集を行う予定なので、この場所の発見は次につながり、採集としてオオクワガタが採れなくとも大きな成果といえます。

 

 

採集地域での偵察要領

 

 位置情報を登録して木が伐採されている場所の奥へ移動します。

横幅50m程度の日当たりのいい開闊したポイントなので、二人揃って採集することにしました。

〇 朽ち木に産卵のためにメスが潜り込んだ穴があるか
〇 裏がブラシ上になっているカワラ茸が衰退した状態がいい感じの朽ち木になる
〇 台場クヌギの洞の部分に樹液が出ていた跡があるか
〇 林全体に適度な湿り気があり、元気であるか

が、偵察するときのポイントになること、冬から春の台場クヌギの樹液が出ていた跡の偵察結果は、初夏以降の樹液採集につながる重要な位置づけにあることを話しながら歩いていると、オレンジ色のニクウスバタケでおおわれている朽ち木が目に飛び込んできました。

「調べてみようか」という息子の動き出しを止めて、林全体の日の当たり方、風の通る道を確認してから、朽ち木の確認をすることにしました。
 
朽ち木を見つけるととても嬉しくなりますが、はやる心を落ち着かせ、朽ち木がある場所の特性を掴むようにすると、偵察能力が上がります。

南斜面と太陽光の当たり方、乾いたところか湿度のある場所か、風の通る道なのかを確認します。
 
この感覚を積み上げていくことによって、ポイントをより素早く正確に偵察できるようになります。
風の流れのある所は、林の中でも昆虫・動物の通り道になるからです。風を肌で感じる。風があると他の場所の匂いも運ばれてくるので、匂いの違いでも感じることができます。

別れて採集開始です。切り株があり、あと1年程度でよくなるかなという朽ち木を発見し、次の年の採集ポイントとして登録する程度でこの有名ポイント一帯での採集を終了しました。

このような形で、甲府・韮崎一帯の四季を通じた採集記を現在作成中です。年内か、年明けにkindle本にしようと考えています。

 

 

 

【次のブログも参考にお楽しみ下さい】

 
オオクワガタ採集から学ぶトラッキング技術
 
熊本での一晩300匹以上のカブトムシ採集
 
最高に沢山怒られた日 オオクワガタ脱走事件
 
山梨県甲府一帯オオクワガタ採集裏バージョン -水を食べる食感『水信玄餅』-
 
巨大犬との戦いは -オオクワガタ採集体験記-
 

 

 

 

【kindle本が出ました】

 

 オオクワガタに出会い、採集やブリーディングを始めて、いつの間にか20数年が経ってしまいました。
 日本各地のオオクワガタの有名ポイントで多くの仲間と出会い、採集をした楽しい思い出やズッコケ採集記は私の宝物です。
 オオクワガタを通じ、色々な経験や学びがあり、人生が豊かになった感じがします。そんなオオクワガタ採集記をお楽しみ下さい。

 

オオクワガタ採集記: 朽木割り採集・灯下採集・樹液採集の世界オオクワガタ採集記: 朽木割り採集・灯下採集・樹液採集の世界

 

 

 

 

 マット飼育は、菌糸ビンのように簡単に大型を作出するのは難しい飼育法ですが、綺麗な個体を得ることができ、安価で多量にオオクワガタを飼育できることが魅力です。
 本書により、マット飼育のコツを積み上げ、皆さんの目指すオオクワガタを作出して頂ければ幸いです。

 

オオクワガタ飼育記 ~マット飼育による美形・大型作出テクニック~オオクワガタ飼育記 ~マット飼育による美形・大型作出テクニック~

 

 

 

 

本書は、実戦で強烈な威力を発揮する「スカウト」の戦闘技術に触れた瞬間、根底から意識が変わってしまった隊員たちが、戦場から生き残って帰還するために、寸暇を惜しんで戦闘技術の向上へのめりこんでいく姿を記録したものです。

そして願わくば、ミリタリー関係者だけでなく、日々、現実社会という厳しい戦いの場に生きるビジネスパーソンやこれから社会へ出て行く若い人たちに、読んでいただきたいと思っています。スカウトという生き残り術を身につけることは、必ず日々の生活に役立つと私は信じています。

 

40連隊の見えない戦士達: 自然をまとう「スカウト」戦闘技術
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『40連隊に戦闘技術の負けはない―どうすれば強くなれるのか!永田市郎と求めた世界標準―』
に登場する隊員たちが訓練を通じ成長していく姿は、若い人達に限らず、人材育成全般にも多くのヒントがあると思います。

人生・仕事への姿勢について、ミリタリーの人に限らず、多くの人達に読んで頂ければと思います。

読み方は自由に、肩肘張らず、気楽に読んでいただき、志を持ったインストラクターと若い隊員たちの記録を堪能して頂ければ幸いです。

 

40連隊に戦闘技術の負けはない: どうすれば強くなれるのか!永田市郎と求めた世界標準
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