強さと雰囲気がいい方向へ変化し始めたことを感じる小倉駐屯地記念行事と第40普通科連隊

強さと雰囲気がいい方向へ変化し始めたことを感じる小倉駐屯地記念行事と第40普通科連隊

 

 

小倉駐屯地に入るとすぐに感じたもの

 

正門から駐屯地へ入り観閲式が行われるグランドへ向かう時に感じたものは、緊張感があり、キリっと締まった雰囲気があることです。今年はいいな!心が弾みます。丁度、観閲式に向かう連隊長に会うことができがっちり握手させて頂きました。

観閲式では、部隊の訓練レベル、全員から醸し出される気迫の状態、斉一な隊員の動作から士気・団結の状況が読み取ることができます。現役の時代、観閲式で整列している隊員を何分か見ただけでレベルが判断でき評価されてしまうので観閲式と観閲行進の訓練は厳しく行われました。

今年の小倉駐屯地の観閲式は、この2、3年で一番出来でした。見ている側も、凛となり背筋が伸びます。

 

 

雨上がりの駐屯地で太鼓の音が響き、盛り上がりを演出しています。いつも感じるのは、太鼓のバチを格闘用のバトンやナイフに持ち替えたら、刃先が走って安定した振りのため、かなり手強い戦闘員になるということです。

 

 

実戦に近いものは地味である

 

今年の模擬戦(訓練展示)は、ヘリや戦車が来ていませんが、実戦的で本物を見せて貰ったというのが感想です。ただ単に見せるだけの十分訓練していない模擬戦は、見た目がよくても人の心を打ちません。本物ではないからです。そして、強さを感じないからです。

模擬戦を担当した中隊長は、実戦は地味なものであるという本質がわかっている指揮官です。模擬戦の前、対抗部隊側の鉄条網付近で爆薬類を設置をしているところへ自らおもむき、最終点検をしているところから、信頼でき、任せられる中隊長であることがわかります。

 

 

模擬戦から色々なことがわかります。対抗部隊が射撃を行った12.7ミリ重機関銃は、空砲でも画像のような状態になることです。重機関銃を対地用に使用した場合の破壊力は強烈ですが、射撃位置がを暴露しやすい欠点があります。

 

 

陸上自衛隊の現在の陣地攻撃では、敵陣地突入前に、敵の構成した地雷原を処理するため、突入部隊よりも先に地雷原の近くまで施設部隊の隊員が行き、処理作業を行います。敵が十分に叩くことができなければ、大きな損害が発生します。

 

 

突入前、普通科部隊は敵の陣前で画像のような大変危険な状態で戦闘を行います。

 

陣地を奪取するまで、誘導員の配置や手信号に至るまできちっとしていて、リアリティーある模擬戦を見ることができました。観客の人達も、40連隊の強さを感じ取ってくれた人が多いのではないかと思います。

いい方向へ進んでいる40連隊を確認できた小倉記念行事となりました。

常に、強さを追求して下さい。任務達成し、生き残れる隊員が育成できます。

 

 

 

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