1月8日誠文堂新光社さんから『自衛隊最強の部隊へ-偵察・潜入・サバイバル編-』が出版されました。
「40連隊の見えない戦士たち」に新たな息吹を吹き込み、『自衛隊最強の部隊へ-偵察・潜入・サバイバル編-』が完成しました。
S氏と濱田氏、川口氏によるスカウトの動きを新たに撮影し、コラムを入れて再編集しました。
スカウト・インストラクターのS氏は、暗闇で静かに輝く月のような存在です。
40連隊は、S氏とスカウトチームのメンバーによって、常に冷静で用心深く行動し、実戦で生き残るための基本事項と最高峰のスカウトの技術を伝授して頂きました。
当時、スカウトの能力を身に付けることによって、「実戦で生き残り、任務達成できる40連隊」の育成ができると確信したことを今でも鮮明に覚えています。
今思えば、連隊長時代、S氏に出会い、継続して訓練を指導して頂くことができたのは、偶然なのか、必然なのかわかりません。
しかし、進むべき方向に対する強い意志を多くのメンバーと共有し、実現させようとすると、いつの間にか多くの理解者、協力者が現れ、背中を後押ししてくれるものではないかと思います。
編集者から「次の企画を進めましょう」といわれ、40連隊シリーズ第2弾のCQB編も進めています。こちらは3月頃の出版を予定しています。
自衛隊最強の部隊へ-偵察・潜入・サバイバル編: 敵に察知されない、実戦に限りなく特化した見えない戦士の育成
家族から二見龍のロゴを作ったらどうかという話が出て、「そうだな~」と言っていたら、トントン拍子に家族によって話が進められていて、遂にロゴが完成しました。
自分ではあったらいいなと思っていた程度でしたが、家族の発想と行動力により短時間に実現してしまい驚いています。
作成者は、SOU Inc.さんです。「龍の強さをシンプルなデザインにして表現する」というような漠然としたイメージしか伝えていなかったため、初回の案は自分のイメージとは異なるものが提案されました。龍のイメージは人それぞれ違うということ、何が強さなのか伝わっていなかったからです。
2回目は、自分の頭にあるイメージをSOU Inc.さんに伝えることを大切にしました。
今回の『コンセプト』は、強さを表現するために、ドラゴンが飛びながら雄叫びをあげているシルエットにしたこと、ドラゴンが飛んでいる感じをより表現するため、ドラゴンの両側面に、横に走る直線を配置したこと、併せて、横に走る直線は「二見龍」と漢字で書いた時の横棒を配置した隠し文字にした説明を受けました。
求めていたイメージにドンピシャのロゴです。SOU Inc.さんありがとうございました。
【kindle本が出ました】
二見龍レポート#2 コンバットメディックの照井資規、弾道と弾丸を語る
二見龍レポート#1 ネイティブ・アメリカンの狩りの技術を伝える川口拓氏との対談
40連隊の見えない戦士達: 自然をまとう「スカウト」戦闘技術
本書は、実戦で強烈な威力を発揮する「スカウト」の戦闘技術に触れた瞬間、根底から意識が変わってしまった隊員たちが、戦場から生き残って帰還するために、寸暇を惜しんで戦闘技術の向上へのめりこんでいく姿を記録したものです。
そして願わくば、ミリタリー関係者だけでなく、日々、現実社会という厳しい戦いの場に生きるビジネスパーソンやこれから社会へ出て行く若い人たちに、読んでいただきたいと思っています。スカウトという生き残り術を身につけることは、必ず日々の生活に役立つと私は信じています。
40連隊に戦闘技術の負けはない: どうすれば強くなれるのか!永田市郎と求めた世界標準
『40連隊に戦闘技術の負けはない―どうすれば強くなれるのか!永田市郎と求めた世界標準―』
に登場する隊員たちが訓練を通じ成長していく姿は、若い人達に限らず、人材育成全般にも多くのヒントがあると思います。
人生・仕事への姿勢について、ミリタリーの人に限らず、多くの人達に読んで頂ければと思います。
読み方は自由に、肩肘張らず、気楽に読んでいただき、志を持ったインストラクターと若い隊員たちの記録を堪能して頂ければ幸いです。
天然オオクワガタを求めて-山梨県韮崎一帯オオクワガタ採集記-