ビジネスパーソンが戦い続けるために参考となる書籍を紹介します。
戦場に行く兵士や危険なジャングルで活動する人間は、必要な武器を装備し、戦闘に関する知識やジャングルの危険性を知らなければ生き残れません。本書は、非常で厳しい日本社会を戦場と捉え、学校を卒業した若者達が戦場で生き残るために必要な知識とノウハウを「武器」として渡してくれます。丸腰では生き残れない戦場へ向かう若者達に、戦い抜く強力な武器を渡してくれます。
小さなチーム、大きな仕事 働き方の新しいスタンダード (ハヤカワ文庫NF)
社員の力で最高のチームをつくる――〈新版〉1分間エンパワーメント
人をどのように使い、どのように仕事を任せ、人材を組み合わせれば、強い組織ができるかについての本質が書かれています。指揮官、リーダーが必ず理解しなければならない内容です。
部下を持ったら必ず読む 「任せ方」の教科書 「プレーイング・マネージャー」になってはいけない (ノンフィクション単行本)
管理職の一番の宝物は部下ですが、その部下により多くの問題を抱え込む現実があります。管理職のマネジメントの仕方、時間をかけるべきことを明確に教えてくれます。組織作りの基礎を知ることができます。
「サル」と如何に接するか、時間管理に影響するものを「サル」に例え、「サル」の管理について分かり易く本質を説明しています。
「チームのレベルは、中間でなくトップに合わせる」、「チームワークという言葉ほど、手抜きの人間を生み出す言葉はない」という視点と考えから、結果を出す強さの作り方が理解できます。
見城徹氏との対談は、見城氏が赤い炎、藤田氏が青い炎で人生・仕事に必要な両者の強みを学ぶことができます。
藤田氏の仕事学の内容は地味ですが大切な基本を丁寧に上手い視点で描かれています。
基本をきちんと身につけ、小さなコツの積み上げをやり続ける努力と人間性の向上、学問ではなく人間が日々血と汗と涙を持って活動する会社や組織の中で、如何に生きていくか、その要領をわかりやすく説明してくれます。
マーケティングについて、小説風に面白くそして、基本的な事項をいつの間にか学ぶことができます。新商品を出してから長く継続的に売れるようにするにはどのようにすればいいかを人の行動を如何に捉えればいいか、ある時期からの戦略変更の必要性や競争相手との駆け引きは、多くの分野に適用でき、人生・仕事への姿勢作りに役立つ内容です。