アクセルを踏むところでブレーキかける行動を止め前に進む方法

アクセルを踏むところでブレーキかける行動を止め前に進む方法

 

 

分岐点におけるブレーキ

 

人生の選択や会社を選ぶ時どちらにするか、悩み、そして、決断します。同じように、会社員になってからも市況の変化への対応や組織風土の改革を行う時、「今迄の延長線の道」へ進むべきか、「チャレンジをしていく道」へ進むべきか、二つの方向に分かれる分岐点で、どちらの道に進むか悩みます。この悩んでいる状態が問題となります。
悩んでいる状態は、進むべき方向へ進まなければならない時に、ブレーキを踏んでいる状態だからです。

 

 

分岐点通過後もブレーキ踏む

 

進むべき道が決まれば、選択した道の方向へハンドルを切り、アクセルを踏み込み、加速しながら進むものです。

しかし、選択した道の方向にハンドルを切っているにもかかわらず、「本当にそっちへ進んでいいのだろうか」、「今までやったことが無駄になるのではないか」、「また会社は元の方向へ戻るのではないか」など、また悩み始めしまうと、三差路でブレーキを踏んでいた状態と同じ状態になってしまいます。

そうなると、1年、2年経っても、前に進まない状態が続きます。

今の自分が悩み続けている状況は、やむを得ないもので、変えることができないと思い込んでいるのかもしれません。

ハンドルを切るところまで進んだものの、組織全体へ広がっていくまでに時間がかかるのは、このような状態だからかもしれません。

 

 

ブレーキを離し、アクセルを踏む方法

 

まず始めに、ブレーキを踏まない覚悟を決めることが必要となります。

一生悩まずに進む覚悟を決めるのはとても重く、ブレーキを踏まないで進むことは難しいですが、期間を限定した覚悟なら決めやすくなります。

例えば、「2年間ブレーキを踏まない覚悟を決める」というものにすれば、一生やり続けなければならない決断をする訳ではなく楽になります。

悩む人は決断を一生分してしまう重いものに捉えてしまいやすく、常に一生分の決断をしようとしている傾向があるからです。まず、やれそうだなというところから進めるのも一案だと思います。

 

 

 

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40連隊の見えない戦士達: 自然をまとう「スカウト」戦闘技術
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『40連隊に戦闘技術の負けはない―どうすれば強くなれるのか!永田市郎と求めた世界標準―』
に登場する隊員たちが訓練を通じ成長していく姿は、若い人達に限らず、人材育成全般にも多くのヒントがあると思います。
人生・仕事への姿勢について、ミリタリーの人に限らず、多くの人達に読んで頂ければと思います。
読み方は自由に、肩肘張らず、気楽に読んでいただき、志を持ったインストラクターと若い隊員たちの記録を堪能して頂ければ幸いです。

 

 

 

 

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