近年、地震、台風、土砂崩れ、河川の氾濫など自然災害が多く発生するようになり、被害の規模も大きくなってきました。日常生活においては、犯罪も凶悪化と多様化が進んでいます。危険から身を守るためには、安全を確保するための知識と対応の仕方、そして、習慣として身に付けることが必要となります。
圧倒的な破壊力を有する災害に対応するには、必要とする知識があるかどうかが重要となります。
犯罪から身を守る場合、危険な場所に近づかないこと、用心深く行動すること、対処は最終手段と心得、未然防止を重視する行動が重要となります。
防災、防犯において、危険な状態に陥らないように未然防止をどのようにすればいいか、危険な状態に陥った場合の対応についてまとめたものが、『警察・レスキュー・自衛隊の一番役に立つ防災マニュアル』です。
家族、友人、仲間を守るためには、まず自分が怪我をしておらず動け、健康な状態であることが重要です。
震度6を超える地震では、大きな揺れがきた瞬間に、立っていられない状態になり、胡坐を組んで座っていると横に飛ばされてしまう状態になます。
上からは物が落ちてきて、家具は飛んでくるようにぶつかってきます。家具は倒れてくるイメージではなく、投げつけられ勢いよく飛んできます。当たれば大きな怪我は免れません。
窓ガラスは割れて飛び散った状態になります。このような状況では、安全を確保するだけで精一杯になります
まず、各人が、自己の安全確保ができることが基本となります。
家に入るときの安全確保、見通しの悪い場所での安全確認の要領、暗闇の危険性、エレベーター内での安全確保など、身の回りで予想される防犯に関する内容を充実し、女性でも実践できるように作成しました。
出版社の方によると、本書は、書店、ファミリーマート・ローソン(首都圏では2店に1店程度の割合で置かれています)でもご覧になれるとのことです。
『警察・レスキュー・自衛隊の一番役に立つ防災マニュアル』が、皆様の日常生活、災害時の安全確保に役立てば幸いです。
裏表紙には、二見龍のロゴマークが入っています。
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本書は、実戦で強烈な威力を発揮する「スカウト」の戦闘技術に触れた瞬間、根底から意識が変わってしまった隊員たちが、戦場から生き残って帰還するために、寸暇を惜しんで戦闘技術の向上へのめりこんでいく姿を記録したものです。
そして願わくば、ミリタリー関係者だけでなく、日々、現実社会という厳しい戦いの場に生きるビジネスパーソンやこれから社会へ出て行く若い人たちに、読んでいただきたいと思っています。スカウトという生き残り術を身につけることは、必ず日々の生活に役立つと私は信じています。
40連隊に戦闘技術の負けはない: どうすれば強くなれるのか!永田市郎と求めた世界標準
『40連隊に戦闘技術の負けはない―どうすれば強くなれるのか!永田市郎と求めた世界標準―』
に登場する隊員たちが訓練を通じ成長していく姿は、若い人達に限らず、人材育成全般にも多くのヒントがあると思います。
人生・仕事への姿勢について、ミリタリーの人に限らず、多くの人達に読んで頂ければと思います。
読み方は自由に、肩肘張らず、気楽に読んでいただき、志を持ったインストラクターと若い隊員たちの記録を堪能して頂ければ幸いです。