多くの方の協力を得ながら、kindle本を作成していくうちに、二見龍に協力して頂ける仲間が増えていっています。本の作成は、孤独に書き続けるという当初のイメージとは変わってきています。特に、若い世代の人が入ってきてから、発想が広がり、良いねというとすぐに作成を始めて、形になる速度が速くなりました。
ロゴを作ろうということになると、10日もすると出来上がって手元に来たのを見て、若い人の「速さ」というのは武器だなと感じました。仕事や行動の「速さ」が低下しているところを反省し、少し置いておく、寝かしておく、貯めておく、ことは極力せずに、全て仕掛けたり、行動に移すことに切り換えました。
二見龍ミーティングを気軽に短時間によく行います。若いメンバーから「そろそろワッペンを作ったらどうでしょうか」という話が出て、「それも面白いなあ」と答えると、「では、作成する方向でいいですね。最初なので15枚ほどで十分ですね」となり、作りましょうということになりました。
すぐに、四角いワッペンや丸い形のワッペンなどのサンプルが持ち寄られ、「ワッペン作成を依頼するところと調整を始めます」というように、トントン拍子にことが小気味よく進んできます。
「やっぱり丸形ですね」、「シンプルな色合いがいいか、複雑に色を使いましょうか」、「ところで何枚にします」と進んでいき、「サンプルが送られてきます。それでよければ、頼みます」と発注まで終わってしまいました。
何日もしないうちにサンプルが送られてきて、思った以上にいい感じに仕上がっていてたので即注文することにしました。
全体像を見てみるとこんな感じでした。
実際に付けてみると、これはこれでありだなという感じでした。
kindle本の作成を今後、3年間でどの程度のペースで発刊していくか、話しているうちに、超攻撃的な案になっていきました。
ストックをしてもそんなにプラスがないのなら、作成できる限界にチャレンジしながら、新たなものにチャレンジをして、活動の範囲を広げて行く方が発展するのではないかという、結論です。
今年は、毎月kindle本を出すチャレンジをすることになりました。なんだか、色々なところで起爆する予感がします。面白い人生になりそうです。
これからも、よろしくお願い致します。
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本書は、実戦で強烈な威力を発揮する「スカウト」の戦闘技術に触れた瞬間、根底から意識が変わってしまった隊員たちが、戦場から生き残って帰還するために、寸暇を惜しんで戦闘技術の向上へのめりこんでいく姿を記録したものです。
そして願わくば、ミリタリー関係者だけでなく、日々、現実社会という厳しい戦いの場に生きるビジネスパーソンやこれから社会へ出て行く若い人たちに、読んでいただきたいと思っています。スカウトという生き残り術を身につけることは、必ず日々の生活に役立つと私は信じています。
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『40連隊に戦闘技術の負けはない―どうすれば強くなれるのか!永田市郎と求めた世界標準―』
に登場する隊員たちが訓練を通じ成長していく姿は、若い人達に限らず、人材育成全般にも多くのヒントがあると思います。
人生・仕事への姿勢について、ミリタリーの人に限らず、多くの人達に読んで頂ければと思います。
読み方は自由に、肩肘張らず、気楽に読んでいただき、志を持ったインストラクターと若い隊員たちの記録を堪能して頂ければ幸いです。