友達が個人に与える幸福度
アメリカの世論調査機関ギャラップ社が500万人を対象に行った「友達が個人に与える幸福度」に関する調査があります。
心を許せる友達がいる状態がもたらす影響は、素晴らしいことがわかります。
- 職場に3人の友達がいることで、人生の満足度が96%も上昇する
- 同時に、自分の給料への満足度も200%上昇する
- 職場に最高の友達がいる場合、仕事のモチベーションが700%増加し、作業スピードが上昇する。仕事のトラブルが減り、新規のアイデアを生み出すことができる
月の手取りが30万円だとして、職場に友達がいない人は「少ない」と不満をため、3人の友達がいる人は「いい処遇だな」思えるわけです。
幸福度と対人関係
本人の働きを友達が「すごいね」、「頑張っているね」と認めてくれるからです。承認欲求が満たされることで、もらっている給料の価値が200%増(3倍)にも感じられるからです。
幸福度は、本人の主観で決まるものですから、対人関係を変えることによって、本人が幸せを感じることに直結するといえます。
人間関係の改善は、人生を幸福にすることができます。
職場に、ただ単に仲良しグループや傷を舐め合うのような関係ではなく、目標に向かって力を合わせたり、お互いに高め合うことができるような友達を作ることができると、人生で大きなウェートを占める仕事の幸福度が上がると思います。
もう一つ、職場に「尊敬のできる人がいる」と職場で幸福感を感じます。
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