毎年アメリカで修行を続けながら、色々な人達へ訓練を行っているトモ長谷川氏にお会いすると、常に射撃の道を究めようとしている求道者の姿と実戦に適用できる訓練を探し求めるプロの戦闘要員の姿を感じます。
日本に在住する貴重なガン・インストラクターのトモ長谷川氏を多くの方に紹介するため、二見龍レポートでいち早く企画し、1年半前(2018年)に対談を行いました。丁寧に本文を作り上げ、画像の選定、キャプションの作成を彼と行っているうちにいつの間にか時が経過していました。
1冊で考えていた構成も、内容の充実と貴重な画像を多数提供して頂き、『ガンインストラクター トモ・長谷川 銃と射撃を語る Part.1』、『ガンインストラクター トモ・長谷川 銃と射撃を語る Part.2』の2部構成となりました。そして、かなり内容が充実しました。
『ガンインストラクター トモ長谷川 銃と射撃を語る Part.2』では、第40普通科連隊長時代に連隊の訓練指導を中心に、陸上自衛隊員の訓練を行っていて見抜いた特性と改善要領について、30年近く毎年参加している米国射撃競技会での戦い、ギリギリの精度を追求するための、弾薬の作成、銃のチューンナップについて多くの画像とともに紹介しています。
アメリカでレベルの高い多くの訓練に参加し、30年間で数十万発以上の実弾射撃を行い、実戦的な射撃訓練や射撃競技会を経験してきたトモ長谷川氏から学べる内容は数多くあります。
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