最短距離で正解にたどりつくことはいいことか-若い人に伝えたい事-

最短距離で正解にたどりつくことはいいことか-若い人に伝えたい事-

 

 

失敗してもそれは一時的なもの

 

失敗しても、モチベーションが続けば、再び挑戦し成功を掴むまで前進できるので、失敗自体は一時的なものになります。

重要なことは、たどり着くまでやり切ることであり、そんなことをしていても上手くいく事はない、間違っているという「黒」の判定を、努力してやり続け力を付けていくうちに、本当は彼のやっていた事は正しかったんだという「白」の判定に変わるまで、やり続けることが重要です。

諦めてしまったり、自分のやる気を削いでしまうと本来出るべき結果が出なくなります。

やり続けていくことによって、失敗から多くの経験を積み、知識が蓄積され実力が付いてくるのと併せて、色々な事象に遭遇した時に判断するための引き出しを多く持てるようになります。引き出しができたら、経験した事を将来に生かすにはどうするかを考えたり、自分の能力を向上することにより取り出しやすい引き出しとなります。

更に、迷った時は、モチベーションを維持できる方を選択すると前に進み、成長するための努力を継続している人は、運を掴むことができます。

 

 

見えない運を掴む

 

努力をしていると環境・タイミング・人の縁によってパッと視界が開けて運を掴むことができます。

運はいつ来るか、どの瞬間にくるのか誰もわかりません。

また、ちょっとした変化の様な感じで姿を現した運を、毎日の中のいつもの一寸した変化なのか、素晴らしい運であるか判断ができないし、姿を現した運は勿論見えず、なんであるかもわからない事が多いものです。

努力をしている人は、物事に本気・全力で向かい合っているため、目の前の事象を正確に捉えながら、如何に対処すればいいかを、常にどうすればよくなるかを考えながら、積極的に行動する「選択と積極対処」を毎日大小多く経験している人です。

見えない運が寄ってきた時、「選択と積極対処」をすることによって運に触れることができ、正しい判断をし、力が付いてきているのと、本気・全力で接するので、運を掴むことができます。

また、努力をしている人は、モチベーション、意思、実力が整っているため、しっかりと運を掴み取るところまで可能となります。

 

 

今の状態は過去に自分が選択した結果である事

 

「選択と積極対処 」ができるようにするには、仕事や人生に対する姿勢を正すことが必要です。

今の状態というものは過去に自分が選択した結果であり、今の自分は、自分が決断して積極的に行動したか、世間に流されて何もしなかったことによって発生したものです。

過去は変えられませんが、環境や人のせいにせず、未来は、これから自分の決断・選択によって作ることができます。未来の自分は、自分で設定し、作るものであり、自分の意志と努力で変えられる意識を持ち続けることが大切です。

 

 

どうすれば自分に合った仕事が見つけられるか

 

80歳を過ぎた、名人と呼ばれるすし職人の小野二郎さんは、

「自分に合う仕事なんかない、自分が仕事に合わせなきゃいけないでしょう。まるで、経験のない人が、あれもダメ、これもダメと言ったら、やる仕事なんかありません」、「与えられた仕事を一生懸命やることです。一人前にまずなることです。まずは」

年代の違いと時代の変化により、違う見方もありますが、多くの葛藤や迷い、失敗の連続と挫折を乗り越えながら、一つ一つ運を掴み取り名声を得た80歳の名人は、引き続き「選択と積極対処 」するための努力をしています。

小野二郎さんの言葉は、柔らかく、シンプルなものですが、行間のある深みのある言葉であり、若い人に伝えたい内容です。

最短距離で正解にたどりつくことができる人は、僅かな人です。

大多数の人は、運を掴むための準備と努力を続けながら、自分の決断と選択ができる力を付けていき、一つ一つ運を掴み取っていくことが重要です。

 

 

 

【kindle本が出ました】

『40連隊に戦闘技術の負けはない―どうすれば強くなれるのか!永田市郎と求めた世界標準―』
です。

40連隊に戦闘技術の負けはない: どうすれば強くなれるのか!永田市郎と求めた世界標準
40連隊に戦闘技術の負けはない: どうすれば強くなれるのか!永田市郎と求めた世界標準

 

『40連隊に戦闘技術の負けはない―どうすれば強くなれるのか!永田市郎と求めた世界標準―』
に登場する隊員たちが訓練を通じ若い隊員が成長していく姿には、若い人達や人材育成に関する多くのヒントがあると思います。

人生・仕事への姿勢について、ミリタリーの人に限らず、多くの人達に読んで頂ければと思います。

読み方は自由に、肩肘張らず、気楽に読んでいただき、志を持ったインストラクターと若い隊員たちの記録を堪能して頂ければ幸いです。

 

 

関連記事紹介

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です