2017年に能勢YG血統をヤフオクで採集し、越冬後2018年ゴールデンウィークの始まりにペアリングを行いました。能勢YG血統切り換えのため、多数の幼虫を飼育し、現在90%成虫の取り出しが終了したところです。なんと! 80ミリオバー8頭が出たのです。
結果として、81.4ミリが最大で81ミリにのったのは1頭のみですが、79.5ミリクラスも10頭近く出て、菌糸ビンで飼育されたオオクワガタをマット飼育へ切り換えても、1年で80ミリはこすことができるのがわかりました。
メスも53ミリ2頭、52ミリ16頭を作出することができました。今迄、「阿古谷産」を10年近く飼育して出たオオクワガタの大きさを簡単に超えてしまったのは驚きです。
飼育方法は、通常のマット飼育と全く変えていません。クヌギ・コナラの朽ち木マットの一番安価ものをフスマで発酵させたものを使用しました。
飼育容器は、マヨビン850ml、ネスカフェのビン(凹みのない現在は使われていないビン)と割り出し幼虫が多く容器の不足が予想できたので、1100mlの硬質プラスチック製の容器50個を追加して使用しました。たまたま1400mlのガラスビン3個があったので、幼虫の最終体重が30グラムを超えた期待の大型幼虫に使用しました。
メスは、53ミリラスでも、マヨビン850mlのビン3回のエサ換え(8月、10月、12月)で十分発育に必要なエサは足りました。一方で、オスは、8月の段階でコーヒービンか1100mlの容器で飼育をして問題はなかったのですが、10月の段階で30グラムを超えた幼虫は大きな期待を込めて1400mlの容器に3頭入れました。
12月も1400mlの容器で飼育している幼虫は順調に体重を増やしていきました。もしかしたら、マット飼育への切り換え1年目で83ミリを超えるオスを作出できるかもしれないと感じていました。
結果として、蛹にならず幼虫のまま縮んでいく状態、78ミリのB級状態、羽化不全という結果になってしまったのです。
1400mlの容器のマットは、6月頃になると幼虫がエサを食べてしまったのか、全体に2~3センチマットの量が減り沈下してしまいました。マットは、どれもやや乾燥状態で加水分解によるマットの劣化による沈下ではありません。
4月頃からマットの沈下が始まり、幼虫も少し縮んできたような状態になりました。
まだ、十分原因を把握できているとはいえませんが、大型幼虫は、あと1回エサ換えをして十分エサを食べさせる状態にしていなかったこと、ビンの口の径が大きいので乾燥が進みやすいのでキッチンペーパーを多めに使用する必要があることが考えられます。
来年の飼育では、この部分の改善を図るための実験をしようと考えています。
能勢YG血統は、4系統飼育していますが、1系統だけ、12月の幼虫の体重が26グラム、27グラムで80ミリを超えるオスを作出できたのが驚きでした。
この系統については、来年、色々試しながら更なる大きさを出す方法を掴もうと考えています。
能勢YG血統は、分厚く巨大になるので、普通のオオクワガタとは別のタイプではないかと感じてしまうほど、凄い血統であることを実感しています。
【次のブログも参考にお楽しみ下さい】
オオクワガタ能勢YG大型血統の成虫・幼虫のマット飼育
オオクワガタ能勢YG血統マット飼育で確認したオスの幼虫
オオクワガタ採集 -檜枝岐・伊南川編、豊かな自然の微笑み-
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能勢YG血統オオクワガタのマット飼育-3令幼虫の最終のエサ換え-
【オオクワガタkindle本の紹介】
天然オオクワガタを求めて-山梨県韮崎一帯オオクワガタ採集記-
オオクワガタ採集記: 朽木割り採集・灯下採集・樹液採集の世界
オオクワガタに出会い、採集やブリーディングを始めて、いつの間にか20数年が経ってしまいました。
日本各地のオオクワガタの有名ポイントで多くの仲間と出会い、採集をした楽しい思い出やズッコケ採集記は私の宝物です。
オオクワガタを通じ、色々な経験や学びがあり、人生が豊かになった感じがします。そんなオオクワガタ採集記をお楽しみ下さい。
オオクワガタ飼育記 ~マット飼育による美形・大型作出テクニック~
マット飼育は、菌糸ビンのように簡単に大型を作出するのは難しい飼育法ですが、綺麗な個体を得ることができ、安価で多量にオオクワガタを飼育できることが魅力です。
本書により、マット飼育のコツを積み上げ、皆さんの目指すオオクワガタを作出して頂ければ幸いです。
ご無沙汰しております。 こちらのYGマット飼育チャンレンジですが、中間結果が出ました。大ビン1本目おわり時点の体重計測です。大ビン投入期間は1ヶ月と3週間ほどです。検体は8匹です。
結果、♂20~19g台3匹 ♀14g3匹 没2匹 という感じでした。
自身初YGでしたが、おどろきました。
♂は、1ヶ月過ぎあたりから餌切れを起こしたのでこの体重どまりですが、餌が十分にあればもっと伸びたと思われます。幼虫の色からしてまだまだ伸びしろが感じられるので、2本目以降で25g以上が狙えるとおもいます。
♀にはおどろきです。1本目で14gにもなってしまいました。最初、♂ではないか?と目を疑いましたが、卵巣もきっちりあるし間違いなく♀でした。
いままで通常血統での1本目での自己記録を♂♀ともに軽々とオーバーしてしまいました。 やはり血統がモノを言うんだなと思い知らされました、同じ餌を使っても通常血統とはぜんぜん違う成長具合です。
それと同時に、自分のマット作りに間違いがなかったという確信ももてましたね。♀の体重から、まぁまぁいい感じの餌だったと思います。
♀で14gだとすると、羽化サイズはどのぐらいになると予測されますか? こんなに大きいメスを扱ったのは初めてなので。50ミリはいくでしょうか?
満足と驚きの結果おめでとうございます。
メスは、マット飼育に馴染みやすい傾向があると感じています。
メスは、12グラムの後半でも50ミリの成虫が出ました。
14グラムだと52ミリが狙えると思います。
15グラム前後になると53ミリまでいくのでは。
マットで検討しなければならないところがあります。マットでオスを大きくするには、マットの栄養が菌糸ビンと比較すると高くないのでエサを多く食べさせなければならないということです。幼虫も巨大化するので容器も大きめが必要なのかもしれません。エサ換えのタイミングも、もう一回入れてもいいのではないかと感じています。
来年は、今年羽化した良好な成虫を種親で使えるので多く幼虫をとって傾向を調べようと考えています。
まずは、新しい展開おめでとうございます。
回答ありがとうございます。今回の1本目は850~ccぐらいのビンに、エサ量800ccぐらいの詰めと思います。
14グラムだとそんなにもなるんですね。この時点で種親とほぼ同等です。1本目でこれですので、今後も成長を続けた場合15gオーバーも53ミリアップも夢ではりませんね。
自分もメスはマット飼育となじみがよいのを実感しております。菌糸とほぼ遜色ない実感があります。必要エサ量も多くなく安価に済ませれることを確信しました。羽化不全のリスクもなさそうですし、なかなか良い飼育方法なのでは個人的には思います。
オスついては同意見です。今回のエサ量では、幼虫の食欲と成長が早く、それにたいして見合ってない感じがありました。消耗が早く、1ヶ月ぐらいでエサとしての機能が無くなったと思います。
予想ですが、菌糸でやった場合、今回と同じエサ量と条件でも、25グラム前後ぐらいになったのではと思います。菌糸の場合、栄養価が高いのもありますがマットよりエサ持ち良いという事あります。たしか、幼虫が出した排泄物(食跡と糞)に菌糸が再生してまたエサとなるみたいなサイクルが何度が起きてた気がします、あいまいな記憶ですが。なので持ちが良いという。きのこは生きてますからね。
マット飼育では、たぶんそういうサイクルは期待できない気がします。といういう事は、フレッシュなエサを沢山食べさせるという事が考えられます。ビンを大きくエサ量を増やす、エサを継ぎ足す、などでしょうか。継ぎ足しの効果はあるかは未検証です。現時点では良いアイディアは浮かびません。
いずれ、オスを大きくするには菌糸とは違うアプローチが必要だと思いますね。
またコメント失礼します。幼虫が壁面から見えるように部屋を作ったので、しばらく経過観察していました。
気づいたのが、YG幼虫の食欲で、すごいです。口まわりの器官を終始ずっとモグモグし、絶えず、積極的にオガを摂食している様子がみれました。少し粗いオガは平然と飲み込み、粗すぎるオガは噛み砕いて摂食する様子も伺えました。食欲とスピード、2本目も衰えることなしで肥え続けているのを確認。ビン外観から見た目の変化が目にみえてわかり、YG幼虫は観察していて楽しいです。
対して、同時期に割り出し~仕込んだ通常血統では、口まわりの器官もあまりモグモグせずに落ち着いた様子で、食欲とスピードもゆったりです。ビン外観の変化もあまり無いです。ほんとに成長してるのかな?と疑問に思うことがありますね。
そのあたり、やはりサラブレッドと普通種の違いなんだろうなと、思い知らされます。
秋~初冬にかけての温度で質問なんですが、この時期は常温だと20℃を下回る季節ですが、そちらだと何℃で管理しているでしょうか。現在、自分は温室で24~25度でやっています。12月ごろまでこの温度で続け3本目に20℃前後に下げようと考えています。
いつもながら、鋭い視点と観察ですね。
エサの食いが良く、体も厚いのが特徴だと感じています。
温度管理はしていませんが、マンションの南向きの部屋では、現在でも25℃は確保できているのでエサの食いは良好です。冬でも20℃近く安定している環境で飼育しています。
比較的温度が高い状態が続くので、オスのエサを換えるかどうかを今年調べてみようと考えています。
今年の種親は、幼虫で購入した能勢YGです。羽化してもあまり大きさが出なかった種親なので、あまり幼虫をとらず今年はゆっくり飼育をしています。
マット飼育では、能勢YGは成虫から始めることが適していると感じました。
これからの幼虫の成長楽しみですね。
回答ありがとうございます。
「オスのエサを換えるかどうかを今年調べてみようと考えています。」とは、エサ交換を1回増やすということでしょうか?(通常3本のところ、4本交換にするなど)その場合は、2ヶ月おきだとして、翌年2月ごろに4本目にかえるというプランになりますか。
通常血統だと12月の3本目ごろでほぼ限界値に達してしまいその後はだいたい微変化なので4本目に換える意味はあまり無いですが、YGの食欲だと翌年なっても成長を続けるのではないかという気もしますので、もしかしたら、マット飼育の場合、冬場も適度な高温管理でフレッシュな餌を与え続けるのが、♂の大型を出すコツかもという予感もしてきましたね。
とりあえず今年は、通常通り、冬場20℃の3本交換の飼育法で、やってみます。そちらの方で何か新しいことがありましたらブログにお願いします。
ちなみに、YG幼虫は22℃では活動がやや落ちていました。摂食はしますが、25℃前後と比べると明らかに遅い。
27℃~では摂食も活発ですが、体の活動も激しくなりすぎて居食い部屋がグズグズなりやすい・マットの劣化が早い?ような感覚がしました。体がデカイゆえに動くたびにマットが崩壊しそうな感じです。高温は成熟が早まり早期羽化のリスクもありますね。
24~25℃は体の活動は落ち着くけど、口まわりの器官のモグモグの活動は落ちないという感じでした。無駄な体の動きが抑えられて居食い部屋がグズグズにならず、なおかつ摂食活動は活発であるというちょうどいい温度帯のような気がしました。なので、自分はこの温度帯にしています、とりあえず。
いろんなことを考えて、24~26℃ぐらいなのかな、っていう気がします。
コメントありがとうございます。
エサの状態を見て交換をしていこうと考えています。
あまりエサが食べられていなければ、3回でいいと思います。
幼虫の大きさにもよると思います。
今年は、種親が普通なのでゆったりやろうと考えています。
また失礼します。2本目が終わり3本目投入への経過報告です。
結果からいうと、なんと失敗でした。 投入してしばらくは好スタートをきれたと思っていました。前回のコメントにあるように、観察上はそんな感じでした。ある程度観察したので大丈夫だなと思い、それ以後は観察をせず放置していました。
そして、エサ交換間際のある日、温室を空け様子を見てみると異変が。明らかに痩せて、色艶も悪くなっていました。
「あれ!?なんか痩せた様な、、、」と、その時点で疑いました。
そして、エサ交換の日、体重を計るとオスは3匹20g→22g 19→21g 19→19gとなんとか微増。メス2匹14gあったのがなんと11gに減。しかも、通常血統1匹とYG1匹がなんと蛹屋を作っていました。
幼虫を触った感じだと、オスは一時は大きく成長したものの、その後なんらかの要因で絶食となり体重が減ったような形跡がみられました。触ると体がパンと張ってなくて、プヨっと皮膚がタルみ伸びたような感触。予想ですがたぶん25gぐらいまでいったん伸びたけど、そのあとエサを長期間食べれずに体重が落ちた、という経過のような気がします。
メスは体と皮膚が硬くて、もう明らかにダメなやつでした。
たぶん、エサ作りが失敗だったです。夏場に作るマットと違い、秋めいて少し寒くなった頃に仕込んだマットは、発酵過程や生成成分が何か違うのかもしれません。
それと、温室の温度が高すぎたと思います。蛹室を作るということはそういう事でしょう。加えて、温室という環境もよくなくマットの劣化を早めたと思われます。同じ25℃でも、狭い温室で25℃と、大きな部屋で25℃ではまったく違うと思います。
今年もいろいろやらかしてまいました。 ただこれも今後の糧にはなりますね。
何が起こるかわからないので飼育は楽しいです。
かなり大型の成虫をオンハンドできる夢が遠のいたのは、残念ですね。
温度管理の可能性が高いと思います。
しかし、来年その教訓を生かせるので、万事塞翁が馬だと思います。
そんな飼育を楽しんでください。
回答ありがとうございます。 大型化は失敗でしたが、ある事への手ごたえは感じました。早期羽化です。 YGは早期羽化への反応が他血統より高いのではないかという感じです。
たぶん、エサが摂食に好ましい状態じゃないこと加え、蛹化に十分な高温度という条件が揃うと「摂食をやめて、蛹になる準備に入る」のではないかと思います。どの血統のオオクワガタもそう思いますが、YGは反応性が高いと思います。これを逆手にとれば、狙って早期羽化を作り出しやすいと思います。
今回、1本目でメスが14gになってしまったので、成長限界に達していたのかもしれません。2本目で11gに減しましたが、おそらくこれでも50ミリメスは狙える範囲と思います。1年じっくりかけて52ミリよりも、翌年ブリードに使える50ミリのほうが良い気もしますので、かえって好都合かもしれません。万事塞翁が馬です。
ご無沙汰しております。そちらのクワガタ関係はどうでしょうか?こちらはYGチャレンジの結果が出ました。
結論ですが、メスで2匹50ミリオーバー(50と51)がでました。なんというか、まったく危なげなさがなく突破した感じです。
エサ作りに失敗し飼育過程が順調じゃなく、最終ビンに入れる時には11gにも減っており、おそらくそれが響いたため晩冬ぐらい(孵化から9~10ヶ月ぐらいでしょうか?)にもう蛹室を作ってしまっていました。これはダメだろうな、と期待してなかったんですが、思いのほか。
やはり1本目で14gにものったその貯金が多少生きていたと思います。もし14gをキープできていれば凄かったかも?と少し悔やまれます。飼育ミスを血統の力によってかなり補われたという結果でしょうかね。
オスについては、70ミリ半ば~ぐらいでしたので、たいした事ありませんでした。あとオスメスそれぞれ1匹ずつ冬に落ちましたた。
やはりエサ作りが失敗が原因だと思ってます。この頃、原因がわかってきました。
1番の原因は、そもそもベースとなる初期マットの質です。これが発酵の良し悪しを左右するという感じがします。失敗する場合、たとえば、オガが古くなっている、変なバクテリアが繁殖して多くなっている、など様々な要素が考えれます。今回は2回目のエサ作りでマットが不足したので、別のところから買い足して混ぜて作っていました。
まずオガの初期値に違いがあること、その後の各家での保管状態、発酵条件、ビン使用環境でも変わること等、いろんな条件により安定したエサが供給できなかったという事が最大の原因かと考えれます。自作発酵マットは同品質の安定性という点ではなかなか難しいかと思います。
しかしながら、50ミリオーバーを出したという実績は、自分のマット作りはそこそこ当たってるとは思います。安定性とサイズアップを両立させるものが作れればオスの大型化も十分いけると手ごたえを感じています。
今年はYGはいったんお休みしますが、新しいことをいくつか思いついたので、検証・実験をしたいと思います。
ご無沙汰しております。
メスの50ミリアップおめでとうございます。
本当に大きさが出る系統だなと感じるほどの伸びしろがありますね。
エサマットも、フスマを中心にしてあまりこらなくても、エサ替え
の時期をキチンと行えば、そこそこの結果が出ると思います。
私の経験では、幼虫で購入し、小さな成虫しかならないのは、マット
でも大きさが出ないという経験をしました。
成虫から購入して飼育することが、マット飼育には適しているという
ことがわかりました。
引き続き、オスの80ミリアップとメスの54ミリアップを目指して
ください。
今年は、幼虫から育てた子供なので、79ミリ止まりでした。
メスは、52ミリと振るいませんでした。
今年の幼虫は、成虫が大きいので期待をしています。
また、コメントお願い致します。
この頃、クワガタ系の古い書籍や異業種の書籍を読みはじめて、いろいろと面白そうな事をいくつか再確認・思いつきました。
詳細はここでは書けませんが、発酵マットはやっぱり面白いなぁと感じています。
この時代に発酵マットでやるというのは、何か時代に後退してるような気がして、じゃっかん恥ずかしいですが、発酵マットも突き詰めてみたい世界と思っています。
いろいろな気づきがあることは、楽しいですね。
kindle本は、データの修正・追加ができるところが、紙書籍と異なるところです。
クワガタのKindle本の画像の見易さ、修正をしましたので、もう一度ダウンロード
してみて下さい。
次は、データを加筆し、増補版としてアップデートにしようと考えています。
その時は、匿名さんとの会話も記述内容にしたいと思います。
楽しみにしてください。
アップデードされるとは楽しみです。自分との会話が記述は、ちょっと恥ずかしいですが、嬉しいですね。
書籍等、いろいろな知識を見直してしていった結果、やっぱりフスマ発酵マットは間違いないなという事が再確認できました。リーズナブル・安定性・実績を兼ねたマットでしょう。
自分はフスマ発酵マット以上の先がないか、という事もずっと考えています。まだしっかりとしたものは見出せませんが、もしかしたら出てきそうな気もしています。引き続き実験・検証やるのみですね。