頭が真っ白になってしまった時の回復方法

頭が真っ白になってしまった時の回復方法

 

 

なぜ、頭が真っ白になってしまうのか?

 

よく、上司や先生に質問された時、準備していた答えを上手く言おうとしていたのに、予想外の質問でガラガラガッチャーンと頭の中で崩れるものがあり、所謂「イヤーあん時は、頭が真っ白になってしまった」という状態になったりしますね。

映画やドラマでよく見る光景で、目の前に敵が出てきたり、凶器を持った殺人鬼や怖い悪霊が出てきて襲われた場面で、主人公がアワアワ状態で腰が抜けてしまいやられてしまったり、「アアーもはやこれまで」という時に正義の味方が危機を救ってくれるようなものを皆さんは良く見ていると思います。

人間は、強い時は強いのですが、頭が真っ白になってしまったり、アワアワ状態になってしまうと対応もなにもなく、非常に弱く危険な状態になってしまいます。

この状態から、抜け出せる又はならないようにすることが出来るならば、仕事の場面だけでなく生活や人生においても、危機を作り出さず、危機を回避できると思います。

これをするには、頭がどんな時にパンクしてしまうのかということを知ることです。

突然、曲がり角を曲がったら、ナイフを持った殺人鬼と出くわしてしまった場合、足が早ければ逃げればいいですし、、ナイフは思ったよりも使い方が難しいので、普通の人はうまく使えないものです。

首やお腹を刺されないようにすれば、何とか逃げることが出来るのですが、高い運動能力を持っていても、回避できる状態なのにすくんでしまったり、動けなくなってしまうのでやられてしまうのです。

人間の頭は、その人の頭が目や鼻や耳などから入ってくる状況や場面を正しく認識したり、整理したり、対応できるように処理をしているのですが、頭の中に入ってくる情報量が頭の持っている情報を処理する容量を越えてしまった時に、パンクしてしまう。

「頭が真っ白になってしまう」状態になります。

情報処理能力は、ある特性があります。それは、距離が遠かったり、まだ物事の発生する時間的な間合いが、ある時は、結構な情報量でもパンクしにくいということです。

10時間後に爆発する時限爆弾が家に仕掛けられたとしても、警察の爆破物処理班に来てもらったり、遠くに逃げるようなことができるというように、考える時間と行動する時間があるからです。

家に爆弾が仕掛けられていて、それはあと1分で爆発する状態で、玄関にはナイフを持った凶悪犯がいて、足元では、助けを求める怪我をしている人がいて、仲間は2人いてもアワアワ状態でしがみついてくるという場面では、何をしていいかわからず、頭が真っ白になってしまい自分も仲間のようにアワアワしてしまい、一巻の終わりか、スパイダーマンに助けてもらうかになるでしょう。
そうなんです。

間合いが近い。対応しなければならないために残されている時間が少ないことや距離が近い、まじかに迫っている時、情報処理をしなければならない脳を通常よりも多く使用するため、容量が不足してしまい、処理が出来なくなってしまうこと。

これが、頭が真っ白になってしまうという正体です。

 

 

頭が真っ白になってしまったときの対処法

 

正体を理解すれば、予防と対処方法を考えることは容易ですよね。頭が真っ白にならないように予防するには、時間的、距離的に遠い時から手を打っておくことが必要です。

突然訳のわからない状態にならないためには、次の曲がり角を曲がった時に、何かが出てきたらどうしようではなく、このように対処しようと考えることです。

曲がり角近くを通ると突然出くわす可能性が高いので、曲がり角を大きく回りながら、回り角の向こうを確認しながらゆっくり進もうとか、何かいたら直ぐに人の多い場所に向かって一目散に逃げようと自分の行動を考えてみたり、この曲がり角は危険そうなので通るのをやめようと遠回りをするということをすれば、頭は常に正常に稼働し続けます。

これから起こりそうな事をあらかじめイメージしたり、対応容量を考えておくことにより、頭の情報を処理する容量を確保できるということです。

では、パンクしてしまった時にはどうするかということですね。次は。

脳のパンクは、まじかに対応しなければならないものに何個も出くわしてしまい、脳の処理能力が足りなくなってしまった状態ですから、処理能力を回復させるようにすればいい訳です。

そのやり方は、一つ一つ目の前に現れたことを片づけることにより、自分の頭の処理できる情報量にすることです。

これさえ出来れば、脳は正常に働いてアワアワ状態から回復します。危険度が高い場合は、このため多少の犠牲が出ることが予想されます。多少の犠牲を出さないためにも予防をすることが重要となります。

では、何から取り除いていくのかというと、一番直ぐ起こり、危険度の高いものに焦点を絞って対処することです。

これにより、多量の情報が処理され、少し回復し、次の危険でまじかなものを対処していくことにより、頭の処理能力を回復して本来のあなたに戻ることが出来ます。

アワアワするなら、ほんの少し残っている頭の処理容量を使って、真っ白になる前に、最も危険度時間のないものは何かを見つけて対処をするように心掛けるようにして下さい。

命にかかわるようなことは、めったにありませんが、人間関係や、事故、仕事上のトラブル等の対応のために、日頃心掛けて生活していくと、粘り強く、必ず生き残り、物事を進めていく信頼される人物になっていきます。

ちょっとしたことから、皆さん、始めてみましょう。人間毎日少しずつでも努力すると結構成長しますよ。驚くほど。

 
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