ゴールデンウィークが近ずくとオオクワガタの産卵準備の時期になります。
冬眠から目覚めたオオクワガタは、ゆったりしていた動きでしたが、オスが対敵行動のため近ずくものに対してキレのある動きが戻り、ゼリーを良く食べ始めるとオオクワガタ飼育の季節になります。
今年は、4/15にペアリングを開始しました。1頭ずつ飼育している時は、つまらなそうにしていたオスも、ペアリングをして数日経つと途端に元気になり、オス・メスともにゼリーをよく食べ始めます。1週間経つと交尾も終了し、急激にゼリーを食べ始めます。ゴールデンウィークに入ったら、産卵ケースにメスを入れ、ケース一面にたっぷりゼリーを置いけば産卵の準備が整います。この時オスは別の飼育ケースへ戻します。
いつもマット、添加剤、ゼリー、そして産卵木購入している通販ショップを覗き、2月にマットとゼリーを購入しました。数日後飼育用品が届きコスパもよく10年近く愛用しているショップです。
3月に入りそろそろ産卵木を頼もうとして、ショップでコナラとクヌギの産卵木を購入するため、カートに入れると赤い文字が出てきたのです。ただいま品切れ中とのことでした。1週間後も同じ状態のため、Amazonではどうなっているか確かめると1本なんと900円を超える状態で配送料はさらに必要な状態になっています。
検索を続けても、品切れや1本Amazonと変わらない価格で、今年は産卵木の供給が例年ベースではないことがわかりました。というよりも、産卵木が手に入らない緊急事態です。
オオクワガタの種の保存ができないところまで進んでしまうかなというイメージが一瞬、頭をよぎりました。
ホームセンターで販売している産卵木は、直径6㎝で黒い筋が入っていたりする記憶があり、あまり望みはないが行くだけ行ってみることにしました。
まずは、スーパービバホームです。クワガタコーナーを覗くと、ゼリーもタンパク質入り、マットも添加剤を転嫁したマットなどかなり本格的な商品を取り扱っているのに驚きました。家内が「あったあった」というので急いで行ってみると、キャプションの長いナラ材です。黒い筋(黒い筋は固く幼虫が食べられず移動ができない)や芯が太い(芯は固くて幼虫は食べられないので食べるところが少なくなる)ような質かなと思って確認すると、意外でした。
産卵木の硬さも程よく、芯が全くなく筋もない状態でした。値段も手ごろです。これで主の保存ができる確信を得ることができました。
次の週は、ビバホームへ行くことにしました。ここでも飼育用品の質が高く、オオクワガタの絵の描いてあるビニールで包まれた芯がなく黒い筋のない産卵木をゲットすることができました。当然値段も手ごろで5本購入しました。
ただ、産卵木を手に入れただけのことですが、探していた産卵木購入の購入できるポイントを開発しゲットできたところは、オオクワガタ採集となにか重なるところがあり、オオクワガタを採集できた満足感に近いものを感じることができました。不思議です。
まだ、しばらく産卵木の供給は厳しい状態ではありますが、ホームセンターでゲットできます。探されている人がいましたら、チャレンジしてみて下さい。
これで、今年のオオクワガタ飼育が始まります。現在蛹室を作り始めた去年生まれた36グラムを筆頭に30グラム台が多く、メスも17グラムがいて羽化が楽しみです。Kindle本「能勢YG オオクワガタ飼育」を作成してみようと考えています。
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ご無沙汰しております。 最近投稿しておりませんでしたが、今年も懲りずにひっそりマット飼育を続けています。
だいたい毎年ルーティン化してきたような感じですが、この間、また少しだけ発見と課題も見つかりました。
一旦YGからは撤退し、他産地を数種類やっています。
久し振りにオオクワガタブログを書きました。
すぐにコメントを頂き、嬉しく感じております。
また新たなチャレンジをしているとのこと、色々楽しんでおられますね。
本日、交尾が終了したメスを産卵ケースへ移し、ゼリーを大量に置き今年の
オオクワガタ飼育開始です。
能勢YGの別の系統を入れたので楽しみです。
引き続き宜しくお願い致します。
こちらは信頼性がある希少産地持ち腹1wFを入手できまして、去年からやっています。自身初の天然物飼育に感動しています。
今の流行とは逆行し、あまり大型化はしないと思いっていますが、姿形が天然を感じさせる雰囲気がたまりません。ほぼゼロから血統を作り上げる楽しみがわいていて、マット飼育がそれに合ってる気がしますね。
その他いろいろありましたが、コメントではちょっとあれなので、直接メールするかもしれませんので、よろしくお願いします。
天然物の飼育は面白いです。色々な性質を持った子供が生まれてくるからです。
飼育の原点ともいえます。
メール楽しみにしています。