今年はオオクワガタのマット飼育が現在、最高のでき

今年はオオクワガタのマット飼育が現在、最高のでき

 今年のオオクワガタのエサ換えを12月29日~大みそかまでの3日間行いました。

 今年は期待大です。

 なぜならば、メスの幼虫の体重で最大の19.2gが出たからです。

 10月のエサ換えの時よりも0.1gしか縮まない状態でした。

 メスの幼虫の90%以上は10月のエサ換えの時に測定した体重よりも減少するのですが、減少の度合いは最小限に収まり、12月の最終エサ換えをすることができたからです。

 今までの傾向として、毎年飛び抜けた大きさは出るのですが、12月のエサ換えの時に縮んでいたり、羽化してもたいして大きさが出ない状態でした。

 その体重は17gが最高でした。しかし、今年は18gが2頭、17gが7頭、16gは10頭出ているので、全体に大きまなっていることがわかります。

 順当に羽化まで持ち込めれば、メスのマットでの最大記録55ミリを上回る可能性があります。

 オスの幼虫は、今までの体重36g(羽化不全)に匹敵する幼虫が1頭出ており、体色がクリーム色になっておらず、まだ白い感じが残っているので、まだ少し成長する可能性があるのと、体重の減少はほとんどないのではないかと考えています。

 オスの幼虫の100%が10月の体重よりも、12月の方が増加して今るからです。

 35gが1頭、34gが1頭、33gが3頭、オスの幼虫の30%は32グラムを超えており、いつもより底上げされ、成長限界による羽化不全を防止することができ、成虫まで持っていくことができるかもしれません。

 マット飼育としては今までにないオスの幼虫を得れている状態です。

 

 

 能勢YG血統を入手して6年目の飼育に入りました。

 ある書籍では、オオクワガタの遺伝をつかさどるバクテリアは、6年経つと変化するといわれています。

 今年は、菌糸ビン飼育のオオクワガタをヤフオクで入手してから、ちょうど6回目の飼育になります。

 容器も、ガラス瓶からプラスチック製の容器へ変え、オスは1.0リッター又は1.3リッターのガラス瓶から1.4リットルのプラスチック容器へ、メスは1.0リットル0.8リッターのプラスチック容器になりました。

 大型のオス幼虫は、もう少し大きくてもいいのではないかと思いますが、この大きさでしばらく進めていこうと思います。

 メスは、思ったよりもエサの消費は少ないので0.8リットルの容器で十分であると判定しました。 

 オオクワガタを飼育している部屋は、南向きのため寒くても18℃は確保できます。

 ガラスの容器は、エサ換えの時マットを詰めやすいという点で、今まで使用していましたが、硬質プラスチックの容器は、気温が下がる秋から冬場の気温でも触った感じが冷たくなっておらず、ガラス瓶とは大きな違いがあります。

 この保温性が良かったのかもしれません。

 今年の6月下旬の成虫取り出しが今から楽しみです。

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