ウクライナ情勢「生物化学兵器」「内戦作戦と外戦作戦」

ウクライナ情勢「生物化学兵器」「内戦作戦と外戦作戦」

生物化学兵器

 自衛隊の訓練では、ソ連、ロシアは、通常の作戦において化学剤を使用することがあるため、戦闘間常に防護マスクを携行し、素早く装着できるように訓練をしています。

 化学剤の中には、皮膚から浸透したり、皮膚をケロイド状にただれさせる種類があるため、化学剤を使用する可能性が高くなり、警報が発令されると戦闘用防護衣を事前に着用します。

 対化学訓練は、新隊員から教える訓練課目です。

 化学剤は、種類によって、滞留期間が短いもの、比較的長いものなどがあります。使用する側も効力が短い方が使いやすいため、サリンや塩素系のガスが使われる傾向があります。

 生物剤は、発症までに時間がかかり、どこまで拡散するのかわからないため、使用する場面は限定されます。

 

ウクライナ情勢 「内戦作戦と外戦作戦」 

 複数の方向からウクライナへ侵攻しているロシアは、外戦作戦を実施している状態です。

 一方、複数の正面から攻撃されるのを防御しているウクライナは、内戦作戦を実施しています。

 内戦作戦は、最も重要な正面に戦力を集中し、侵攻するロシアの撃破を図ります。

 その分、戦力が少ない状態のため、他の正面はギリギリの戦いをしなければならず厳しい状況になります。

 北部正面の敵が撃破できた場合、南又は東正面へ戦力を集中して、ロシアを撃破する態勢をとります。ロシアの当初の勝ち目は、外線作戦で北正面が抜けてしまえば、一気にウクライナ全体を制圧できることでしたが、第一段階は失敗した状態です。

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