ロシア軍スナイパーの装備を元狙撃教官の松岡氏が解説

ロシア軍スナイパーの装備を元狙撃教官の松岡氏が解説

 ウクライナ軍が、鹵獲したロシア軍のスナイパーの装備を画像で公開しました。

 画像を確認しながら、陸上自衛隊元狙撃教官の松岡克樹氏にロシア軍スナイパーの装備について解説して頂きました。松岡氏と私が最初に違和感を覚えたことは、比較的新しい型の銃、レーザーレンジファインダー、光学機器類、衣類、食料など一式全てを残して逃走しているというところです。

 スナイパーは、兵士の中でも選抜された能力の高い兵士であるはずなのに、銃を残置し、戦う状態を維持していないで逃走しているところです。

 スナイパーならば、単独でも最後まで戦闘を継続し敵に損害を与えつつ、戦場を離脱することを選択するのが通常なはずだからです。

 装甲歩兵戦闘車が停止して、夜間休養している時に、襲撃されたのかもしれません。戦意の低下と編成装備上の歩兵の人数が少なく、宿営、警戒、占領、戦車との連携のために十分な態勢がとれない編成上の弱点があります。

 装備類を専門家が見れば、どのレベルの行動ができるか、全て分析することができます。

 T-90戦車が履帯は損傷しているものの、射撃統制装置のある内部を含めそのままの状態で残置されていたり、電子戦器材、指揮車両がそのままの状態で鹵獲されている不思議な現象が当たり前のように行われています。

 通常ならば、敵が使用できないように破壊や爆破をするはずだからです。特に重要な兵器は、敵に徹底的に研究され、弱点、無力化、対抗手段をとられます。

 スナイパーの装備に開設については、YouTubeでご確認ください。

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